(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

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第111回歯科医師国家試験のシミュレーション4月版

 

ラフな予想です

毎年ラフに数字を整理するために行っている予想。

予想精度は高いのか低いのか自分でも見当はつかない。

本当に当たらないので今回からもうちょっと数字に拘ってみたいと思う。

ただし、根拠になる数字の蓄積がない所があり、そこら辺は不確定要素満載だ・・・

 

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受験者数

国公立現役

国公立現役の受験者数はここ2年は630人台である。

108は628名志願して616名受験

109は644名志願して635名受験

110は652名志願して639人受験

入学者は毎年定員充足率100%なんで、この感じからすると635ぐらいに設定しても良さそうな雰囲気。

 

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私立現役

108では1895名志願して1377名受験(志願者の72.7%受験)

109では1889名志願して1331名受験(志願者の70.5%受験)

110では1803名志願して1209名受験(志願者の67.1%受験)

加速度的に学生が絞られているのがわかる。

110では実際6年生は5月ぐらいの段階では1950名ほど在籍し150名ぐらいは志願する前に留年、休学等でふるい分けられている。

110を受験した現役世代は平成23年度に入学した学生であり、入学したのは1507名(編入等は不明)で6年間で450名弱増加している。留年生や休学生をどんどん吸収してこの数字になったと考えられる。

111を受験するのは平成24年度に入学した学生がメインで入学したのは1670名(編入等は不明)であり平成23年度よりもかなり多い。

私立歯学部の定員割れが少し緩和され、定員を超過して合格させた大学が多かったためだ。

勿論ここから留年、休学で増減があったと考えられる。

350~400人ほどが合流したと仮定して 2020~2070名が私立歯学部の6年生の数と仮定する。

ここから出願前に去年と同様志願者は150名ほど減ると予想。1870~1920名が志願者。

そこから1月までに留年等で30%は脱落すると仮定。1309~1344名

去年より100名以上増加する計算になる。

 

別の観点からの予想

よく考えたら5年生の実数ってある程度わかってるんだった。

以前6年生の実数を調べた時に5年生も載ってたわけだし。

黒字は大学のサイトにのっている数、赤字はのってないので私の予想。

これで1682名5年生がいる計算になる。

1670名入学しているわけで案外想像より少ない。結構留年や休学で脱落しているのだろうか?

1600人進級したとして、そこで350名ほどの留年生とこんにちはするとしたら1950人。

そこから志願者数を150名減らすと1800人。

さらに30%減らして受験者数は1260名。

さっきの予想とすこし解離している。

とりあえず今回、私立の受験者数は1260~1344名とする。

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浪人

 浪人の受験者数の推移は以下の通り。

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 111に持ち越された浪人の数

実際受験して落ちた1054人+浪人で未受験だった34名+卒業保留生

最低1088名存在する。

これけだと去年よりも減っているが、後は卒業保留がどれだけあるか。

(卒業保留:国家試験を受験することなく卒業して浪人になった人達)

明海、大阪歯科、朝日などの卒業保留を毎年出す大学のほかに鶴見なども今回は出したという噂を聞いている。

しかも国家試験の出題基準が大幅に変更されるらしい111回に向けて学生数を一旦リセット!とばかりに相当な数卒業保留で出した大学もあったらしい。

一応卒業保留生として去年と同レベルかやや多い100~150名ほど上乗せしてみる。

1188~1238名となり、去年と同等か多いということになる。

1238名なら過去最高だ。

まあ幅をもたせて1200~1250名としてみよう。

 

受験者数の予想

現役国公立 635名

私立現役  1260~1344名

浪人    1200~1250名

合計    3095~3229名

 

111は110よりも受験者数が増加する、と考えた方がよさそうだ。最低でも110と同レベルであり、減る事は考えにくい。

私立の定員割れが解消されて学生数が増加に転じた学年だということや、浪人が最大規模まで膨れていることが原因と考えられる。

 

合格率

108~110の結果から厚労省は2000人前後の合格者ラインを設けていると仮定してみる。

合格者数は1950~2000人の間が最も濃厚としてみよう。

 

合格者数1950~2000人

1950人の場合 合格率は 60.3%~63.0%

2000人の場合 合格率は 61.9%~64.6%

 

この時点ですでに合格率は60%台ギリギリであり、これ以上減るとは予想出来ないが、一応予想してみよう。

 

合格者数1900人

合格率は 58.8%~61.3%

ここまで減らしたら大変な事になる。

ネットで色々噂されている1800人台とかは現実的な数字とは思えない。

やはり2000人、合格者数2000人ぐらいなんじゃないかな。

 

 

予想のまとめ

①111は受験者数は110と同レベルまたは増加

②私立現役の絞り方次第でいかようにも変わる

③浪人の数はおそらく過去最高規模

④厚労省さん、やっぱ2000人ベースですよね?来年もお願いしますよ!

結局の所、受験者数が増加して合格者数は一定ラインなら来年は合格率は63%ぐらいにまた戻ってしまうのではないかな?というのが今の所の予想

 

どちらにしても111は出題基準が大幅に変わる事から各大学も予想しづらいだろう。特に応用力、アドリブが弱い学生を多く抱える私立歯学部はどれぐらい受かりそうなのか予想がつかない可能性がある。

その際に6年生を大量に絞る可能性がある。

予想がつかないのなら、微妙な学生は切って国試にうかるだろう層を90%ぐらいに設定して受験させるという戦法だ。

卒業保留を大量に出して一旦留年生をほぼ空にした、という大学もあるらしい。

6年生で溜まっていた留年生がいなくなって今年は一杯卒業できるのかなー、なんて思っていたら大変なことになるかもしれない。

むしろ大学側からしたら多少留年率あげても元々人数が少ないので大丈夫!という感覚なのではないか?

どのみち大量留年の波は今年も止まらないと思われるので注意してほしい。

厚労省側からすれば、受験者数が勝手に大学側の都合で減るのはウェルカムだろう。同じ人数合格させても合格率が上がるわけだから。こんなに留年させて!と文科省が大学を怒る理由もできるし。

 

 

 

 

資料

 

 

 

 

 

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