(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第108回歯科医師国家試験合格率予想 その1

最近の歯科医師国家試験

 

歯科医師過剰というお題目の下に歯科医師国家試験の合格者は減少している。

3300人ほど毎年受験し2400人前後合格というのがここ最近の流れだった。

しかし、今年の2月に行われた107回では3200人受験で2025人しか合格しなかった。

全体の合格率は63.3%。

15年ぐらい前までは90%以上あったのが信じられないほどである。

色々なデータを引っ張り出してきて総合すると第108回も相当厳しいと考えられる。

その根拠を示しながら予想してみたいと思う。

 

この予想はあくまで厚労省のオープンデータなどから推定したものであって

当たるかは全く保証できないし、当人は責任をとれません。

 

1)ここ数年の総量規制について

ここ数年厚労省は明らかに合格者数の枠を大まかに設定していると思われる。

そしてそれは臨床研修医の予算をみれば大体見えてくる。

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104、105回の頃は臨床研修歯科医1人あたり931000円の補助金があった。

ところが106回から減額減額である。

106回では合格者数自体は減らなかった。

しかし、107回では予算削減に合わせて合格者数も大幅に減った。

そして108回は107回からみても20%ほど削減されている。

1人あたりの補助金が107と同じ852000円だった場合、

来年の合格者数は1664人となってしまう・・・。

来年も3200人前後受験したとしたら、全体の合格率は52%

という衝撃的な数字になってしまう。

補助金というのは当然だが研修歯科医の給料やその他諸々の基本になるものであり

これが無くなったら研修医制度自体が立ちゆかなくなる。

この研修費を20%も減額するということは合格者を減らす、とイコールである

と考えていいと思うし、最低でも去年より増やすつもりがないのは明らかだ。

 

色々考えたが

来年は合格者1800人ぐらいはあるだろうな

とは思っている。

 

 

資料 

最新の予算に関しては以下を参照して欲しい。今までの臨床研修費に関しては

http://www.mhlw.go.jp/jigyo_shiwake/gyousei_review_sheet/2013/h24_pdf/046.pdf

を参照のこと。

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 その2に続く