(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第108回歯科医師国家試験合格率予想 その2

合格者数の根拠

その1で合格者数1800名ぐらいの可能性はあるという事に触れた。

これにはそれなりに理由がある。

ストレートに進級してきた6年生が入学するぐらいに

丁度歯科がワーキングプアになってきているというネガティブな記事が色々出た。

以下のリンクは2007年。

全文表示 | 歯医者もワーキングプア? 「月給25万」から「夜逃げ」まで : J-CASTニュース

実際2008年の大学受験から私立大学を中心に歯学部は受験生の大幅減少になった。

受験生の推移に関しては以下のリンクを見て頂きたいが、

丁度今の6年生が受験した頃からガクッと受験生が減っている。

私立は定員割れが続出した。

http://eic.obunsha.co.jp/resource/viewpoint-pdf/20110701.pdf

f:id:spee:20150327083244j:plain

つまり学生数が少なくなっているから合格者数も少なくていいだろ?

ということからおそらく研修費用も減額されたと考えることができる。

 

しかし、本当に来年は受験者数が減るのだろうか?

以下の資料は各大学の留年率を表すデータだ

このファイルは他にも色々なデータがあり面白いのでリンク先を貼っておく

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/035/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/08/26/1351175_2.pdf

f:id:spee:20150327083303j:plain

注目は私立大学の6年生の留年率だが、全体で43%にもなる。

勿論休学もいるだろうが、43%も休学するなんてあり得ない。

この殆どは留年と思うんだが、卒業保留(また今度解説)

がどうカウントされているのかはちょっとわからない

他の学年でも相当数留年しているが、4年生以降の留年率が高い傾向にある。

つまり高学年にはかなりの人数が溜まっている。

入学者数が少なかったからといって来年の受験者数が少ないとは限らない

ということだ。

国立はその点毎年安定しており、受験者の数もほぼ毎年同じ。

今年は今までと比べて多くの浪人生が誕生した。

私立は6年生に大量の留年生を抱えておりある程度は卒業させざるをえない。

以上の状態を含めて

私がある程度試算した所、来年の受験者数は

今までと傾向が同じなら

3300人前後

と推定している。

勿論浪人生で諦めて受験しない人や、多量の留年や卒業保留を出す大学が一杯出れば

受験者は変動するので確定ではない。

 

非常最悪の合格率?

もし受験者が3300人で合格者が1800人としたら、

合格率は54.5%

と過去最悪を大幅に更新してしまうことになる。

いくら何でもここまではしないのでは?と思うが来年の3月になってみないとわからない。

次回は受験者数が3300人ぐらいになるという結論に至った根拠について

お話ししていきたい。