(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第108回歯科医師国家試験合格率予想 その4

合格率予想

さて、長々かかってきたがここからが本題

色々な条件を設定して合格率、合格者数を考えていきたい。

国公立大学の学生には申し訳ないが、今回は振れ幅が大きいと考えられる

私立現役を主体として考えさせて頂く。

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パターン1

1)合格者数2000人 浪人の合格率を40%、国立平年並み(107並に設定)

 これは自分が考えている中でも最も甘い合格者数

 全体の合格率は3300人受験で2000人合格なので60.6%

 浪人は前回1150名と設定したので1150×0.40=460名

 国立は大体去年通りとして650名受験で540名合格としてみよう

 この時点で合格者は丁度1000人になる

 つまり私立現役に与えられた枠は1000人。

 1500人受験して1000人合格で私立現役合格率は66.7%

 すでにこの時点で去年の68.5%を下回る。

 例えば去年と同じ受験者数1583人だった場合、

 私立現役の合格率は63.2%となる。

 私立はかなり厳しく留年させないと去年並の数字を維持できない可能性がある

 

パターン2 

2)合格者数1900人 浪人の合格率を40% 国立平年並み

 これは現実的にありそうだ。

 全体の合格率は57.6%

 浪人の合格率と国立は1)と同じなので1000人。

 残り900人を私立現役が争うことになる計算だ

 私立現役が受験者数1500人だった場合合格率は60%

 それより多く卒業してくればもっと合格率は下がることになる

 

パターン3 

3)合格者数1800人 浪人の合格率を35% 国立平年並み

 これはかなり厳しい状況だが、そうなる可能性だって0じゃないので計算しよう

 全体の合格率は54.5%

 浪人は1150×0.35=402名

 国立は変わらないので540名

 となると私立現役に与えられた合格枠は858名しかない

 私立現役が受験者数1500名だった場合の合格率は57.2%

 

今までの解析からすると108では107と同等の合格者数は難しいという結論

万が一去年と同等の合格者数2000人だったとしてもすでに私立現役の合格率は

去年よりも低くなる可能性が高くなる

 

私立現役の受験者数が1500名という私の推定よりも多かったら・・・

それだけで合格率はドンと下がってしまう。

 

卒業してもなんとかならない?

卒業すればなんとかなる、とか考えている学生さん

あなたは甘い、かもしれない。

 

例えば私立現役の合格率が57.2%だった場合でも

T歯科やS和なんかはある程度合格率を維持できると思う。

影響を受けるのは国家試験合格率下位校。

ギリギリ合格する学生が多いわけですから1点でもボーダーが上がれば

何人も落ちてしまう

タダでさえ留年生が溜まっている所で

少しでも6年生の数を減らすために卒業生を多くしたら、

来年は50%を割る所が多発する可能性があるかもしれない

 

当然ですが50%というのは卒業した人数の50%

40%留年して残り50%ならば、6年生全体の30%

つまり上位30%の人しか国家試験には受からないということ

国家試験の私立現役は留年させて数字を維持しているわけだから

見せかけの数字に踊らされてはいけない。

国家試験合格率の表を鵜呑みにしてはいけない

以下に107回の真の合格率を示す。

ご参考までに

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どちらにせよ

かなり甘く見積もっても

去年並の数字にはならない

それが現実のようだ・・・・