(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

各大学別国家試験合格率推移(私立編)(信州、西日本編)

松本歯科大学

偏差値 40.0(河合塾

H26年受験 定員96名 受験者270名 合格者165名 入学者96名

f:id:spee:20150327151813j:plain

 

1)国家試験合格率の推移

低迷のレベルが他校と全く違う異次元校。全国最下位が定位置。

2)6年時での留年数

相当留年させているが、全く国家試験の成績に反映されているようには見えない。どうせなら1度全員留年させずに卒業、国家試験受験させてみて欲しい。

あまりにも受験者数が増減するため、一体各学年何人いるのかすらよく分からない。なので去年の5年生の数が多ければある程度留年者数も増えるだろう。

3)108回の展望

全国最下位を独走するかどうか、そして他の底辺校が最下位を阻止するかどうか・・・。

4)大学受験

なんとこの大学に270名も受験しているというそれが驚きレベル。定員割れしておらずそれもびっくり。学費の安さに釣られているのだろうが、人生棒に振らない判断も重要かと思う。

5)総評

学費がかなり安くなった事(6年総額2100万円)をうたい文句として学生を多く集めているようだが、ここを考えている学生、父兄の方はもう一度考えた方が良い。今年卒業した学生で6年ストレートで進級し国家試験に合格した学生は全体の20%、去年に至っては8%しかいない。つまりこの大学では国家試験に留年せずに合格する=超エリートであって他校とは全く次元が異なっている。80%以上の学生は留年、休学、退学、国家試験浪人等で授業料が安くても結局高くつく。しかも国家試験浪人の合格率も非常に低く、5浪、10浪当たり前、結局歯科医師になれずに諦める場合も多い。もう一度言う、この大学に行っても歯科医師になれる確率はギャンブルでしかない。35歳越えて資格もなく他の道を探すことの難しさを考えた方がいい。

 

朝日大学

偏差値 

H26年受験 定員128名 受験者452名 合格者218名 入学者128名

f:id:spee:20150327151820j:plain

1)国家試験合格率の推移

ずっと低迷しており底辺大学の1つだったがここ2年ほどは全国平均を上回っている。しかしそれは見せかけだ。

2)6年時での留年数

卒業保留をしていると考えられる。特に106回では63名のうち20名ほどを卒業保留、残りを留年にしたのではないだろうか。104回でも77名不合格だったのが、105回で浪人が83名と不自然に増加しており、卒業保留の可能性がある。

留年者数は毎年相当な数出している。107でも卒業保留していないとすれば50名弱留年させており、下位35%ぐらいは留年する。

3)108回の展望

留年と卒業保留で合格率をここ2年魅力的な数字に見せてきており、大量留年に対する抵抗感は全くないだろう。クラスの人数が多ければ留年と卒業保留の合わせ技で間引いて成績を上げようとしてくるだろうし、数が少なければ留年で対応するだろう。どちらにしろ、かなり人数を間引いてそこそこの合格率は出してくるのではないか。

4)大学受験

 学費が抜群に安い事が売りなのか、受験者数はかなり多い。神奈川歯科の1.5倍以上受験者がいる事は驚きだ。ある程度学生を選抜することはできている。但し、6年で国家試験に受かる確率は36%程度しかないことはしっかり頭に入れておくべきだ。

5)総評

学費の安さと6年生の留年や卒業保留による合格率のつり上げによりある一定数の受験生を確保することには成功しているが、166名いた6年生のうち66名を不合格とするなどかなりやっていることはえげつない。今後もこういった6年時での大量留年等を続けていくかのかどうかを観察していく必要がある。卒業保留で出された学生もいたと考えられる108回の浪人は70名受けて19名しか合格しておらず、卒業保留で卒業した場合、歯科医師になれる確率は極めて低そうだ。勿論浪人した場合も多浪の確率が高い。現役でしっかり合格できるだけの学力があれば私立の中では安く上がるというメリットはある。

 

愛知学院大学

偏差値 40.0(河合塾)

H26年受験 定員125名 受験者336名 合格者282名 入学者130名

f:id:spee:20150327151826j:plain

 

1)国家試験合格率の推移

105回までは私立のなかでもかなり良い成績だったが、ここ2回ほど全国平均よりも少し下になっている。

2)6年時での留年数

卒業保留は行っていない。

殆ど留年させず、6年生はほぼ全員卒業しているようだ。

3)108回の展望

おそらく今年もあまり留年させずに卒業させてくるだろう。留年をあまりさせずにこの合格率を維持できている事は立派だ。108回もある程度の数字は出してくると思われるが、留年を多量に出して数字を上げてくる大学達には負けるかもしれない。しかし内情はこちらの方が上だ。

4)大学受験

 よくよくみると朝日よりも受験者数が少なく、競争倍率も低い。おそらく学費がかなり高い事が影響しているのではないだろうか。人口の多い中京を抑えておきながらこの受験者数はちょっと頂けない様な気がする。受験者の8割は合格になっており、この学年が6年生になったときの合格率は心配だ。偏差値も河合塾で40しかないのが気になる。

5)総評

 6年時に人数を絞らずにしっかりと国家試験の合格率を維持しており、その点は高い評価が出来る。ただし大学受験の倍率はかなり低くなっており、学生のレベルの低下が危惧される所である。ただし、名古屋を抑えているので充分回復は見込めるが、かなり高い学費を下げるのが一番効果的なのかもしれない。

 

大阪歯科大学

偏差値 45.0(河合塾)

H26年受験 定員128名 受験者283名 合格者148名 入学者128名

f:id:spee:20150327151836j:plain

1)国家試験合格率の推移

107回以外は全て全国平均を下回っている。特に105回では下から2位になってしまい西日本の雄だった時代はどこにいったのかと言わんばかりの凋落ぶりだ。

2)6年時での留年数

いままではあまり留年させてこなかったようだが、107でおそらく方向転換しており40名以上おそらく留年させている。あまりにも合格率が悪くなったので卒業生を絞ることにしたようだ。

3)108回の展望

かなり留年させたので6年生の人数はかなり多くなってしまっているだろう。今年はある程度出すのか、それとも今年も40名以上留年させて合格率を取りに来るのか・・・。U先生の頑張り次第だろう。

4)大学受験

愛知学院よりも受験者数が少ないが、愛知学院のようにほぼ全員合格みたいな感じでは無くあまり合格者は出していないようで、ある一定レベルの受験生は受験しに来ているようだ。しかし受験者数は関東の大学に比べるとかなり少なく、大阪、近畿を牛耳っている大学としてはいただけない数字ではないだろうか。

5)総評

近畿、西日本を制圧している大学としての面影はもうないと言えるだろう。大学として国家試験対策に完全に乗り遅れており、107になってやって重い腰を上げた感がある。他の底辺大学とはまだ差があるものの、迷走が続けば底辺校に落ちていってしまう危険性も十分だ。

 

福岡歯科大学

偏差値 42.5(河合塾)

H26年受験 定員93名 受験者356名 合格者163名 入学者93名

f:id:spee:20150327151843j:plain

 

1)国家試験合格率の推移

かなり良い時期もあったが、ここ数年は低迷している。特に107では56.5%という過去最低の数字をはじき出しており、根本的な転換が求められそうだ。

2)6年時での留年数

いままではあまり留年させなくてもある程度の合格率をキープ出来ていたが107でかなり成績が悪くなってしまったので今後留年を増やして学生を絞ってくるかもしれない。

3)108回の展望

留年生はあまりいないので、クラスの人数はおそらく100名ぐらいだろう。その中から何人卒業させるのか、今まで通り90名ぐらい出すのかそれとも絞るのかで結果はかなり変わってきそうだ。

4)大学受験

 300名以上受験者がおり、倍率は2.5倍ぐらいは確保されている。これは愛知学院や大阪歯科大学より倍率が高く福岡に歯学部が密集している中で頑張っていると言えるだろう。

5)総評

受験生集めや合格率の点で悪くない状況である。それ故に107回での合格率はかなりショックなものであり、なんらかの対策を練ってくるかもしれない。2年連続で悪い数字を出してしまえば受験者数にも響いてくるだろう。浪人の合格率がある程度高い事から考えても学生の基礎学力は底辺校よりは上と考えられる。

 

まとめ

各私立大学全ての合格率を数年にわたりまとめてみた。

やはり合格率は見せかけの合格率というよりは真の合格率で判定するべきだろう。

真の合格率でみると現役合格率60%を越える大学は5校しかない。

この5校は私立の中では非常に優秀だ。

特に東京歯科と昭和は抜けた感がある。

 

下をみると奥羽と松本は合格率が20%台になってしまい別格、最底辺だ。

さらに40~50%の大学が大阪歯科、朝日、北海道医療、鶴見、神奈川、岩手と続く。

鶴見、神奈川、岩手はいつも下から数えた方が早いのでこの3校は底辺。

大阪歯科、朝日、北海道医療の3校は底辺予備軍とでも呼ぼう。

大阪歯科大学は確かに名門だが、最近の国家試験が優れないのは紛れもない事実。

108でも低迷するようだと一気に底辺入りかもしれない。

 

気になったのは受験者数。愛知学院と大阪歯科は大都市圏を抑えているのにこの受験者数は少ないのではないだろうか。東京歯科や日本歯科の半分すらいってない。このままでは学生の質的にも差が明確になり合格率にもダイレクトに響く可能性がありそうだ。

 

 

ちなみに108回歯科医師国家試験まで後99日

 

 参考資料

真の合格率

f:id:spee:20150327085926j:plain

 

 

spee.hatenablog.com

 

 

f:id:spee:20150327083303j:plain