(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

今風の私立歯科大学の卒業システム

国家試験まで後36日!(12/26現在)

 

とある私立大学の現在の状況(ある人からの情報)

卒業確定 35名

卒業不確定 76名

 

そう、

もう国家試験まで1ヶ月の状況で

卒業が確定しているのはクラスの1/3しかいない。

あたかも異常に見えるが、

これは今の私立大学ではしばしば見受けられる状況だ。

 

この大学はほぼ毎年卒業保留しているので

76名の振り分けとしては

①留年

②卒業保留で卒業はさせてもらえるが国家試験は受けられない

③卒業して国家試験も受けられる

が考えられる。

 

勿論全ての大学がこういう風に卒業判定をしているわけではない。

しかし、多くの大学では卒業を延々と先延ばしにして

判断を直前に行う事が多くなっている。

これは第3回目の模擬試験の結果をみて

国家試験に受かるかどうかを判断しやすい

ということもあるだろう。

また、ギリギリまで判断を先延ばしにすることで

学生のテンションを保つという事を狙っている。

76名の学生を年末も死にものぐるいで勉強するしかない状況に追い込むということだ。

ここから何名が卒業して国家試験が受験できるかで

大学がどれほどの合格者数、合格率を想定しているかわかるが、

その結果は1月中旬まで待たないといけない。

 

一昔前の歯科医師の方々には考えられなかった光景だろう。

ここまで勉強してチューニングされた私立学生の半数ぐらいは

以前のゆるゆる国試を受けてきた私達よりも遙かに多くの知識を有している。

知識のアップデートを怠っている歯科医師達とどちらが優れているか

もう一回歯科医師会は考えた方がいいだろう。

次期会長選、今年の国家試験に受かった方にすればいいんじゃないですかね?

 

冗談はさておき

臨床経験がその分ないじゃないか?

大学は何やってんだ!

という声があることは重々承知しているが、

臨床実習のケースなんて3年目ぐらいのDrが1ヶ月もあればできるケース数じゃないだろうか?

卒業してからでも充分研修できると思うし、それほど差にならないと思う。

むしろ闇は卒後臨床研修システムの方にあると私は考えているが、どうだろうか?