(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第109回歯科医師国家試験合格率予想

また今年も予想の時期がやってきた。

5ヶ月も前に予想するのが良いのか悪いのかわからないが、

それでも今年もやるといったのでやる。

勿論結果が違っていても責任はとれない。

あくまで予想だから。

 

やっと先日厚労省の平成28年度の概算要求の詳細が発表された。

この中に研修医用の予算がある。

予算の推移はこちら。

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実は平成27年度の概算要求から実際の予算はさらに減額されており、

107→108の減額率は22%だった

これで合格者数が据え置きだったもんだから、1人あたりの補助金は急降下。

過去最低を大幅に更新した。

5年で1人当たりの補助金は27%もダウンしてしまった。

 

 

 

今年の概算要求は去年とほぼ同額

じゃあ今年も2000人合格?

それは甘いと思う。

 

 

 

spee.hatenablog.com

 

でも書いたが、まず受験者数が今年よりも減少する可能性がある。

私は109は合格者数1800~1900人ぐらいと予想している。

これは4月に書いており、今までの傾向から判断し補助金を全く考慮していないシミュレーション結果である。

 

 

補助金から考えてみると

1)合格者数を1900人とした場合

1人あたりの補助金は712千円であり、去年よりちょっとアップ。平成26年度の水準にはほど遠い。

 

2)合格者数を1800人とした場合

1人あたりの補助金は752千円であり、去年よりは結構アップするが平成26年度の水準にはまだまだ遠い。

 

1人当たりの補助金が大幅にアップした年がないため、なんとも言えないが、これ以上の減額はかなり厳しいのではないだろうか。

すでに多くの施設では1時間あたりの賃金がやばいぐらい低くなってしまっている。

ただし、大幅な増額も難しいだろう。

それにこれは概算要求であり、それが100%通るわけがない。

つまり実際の予算はこの概算要求からさらに減額されるわけであり、前回と同じ合格者数とするとかなり悲惨な補助金になってしまう。

 

平成28年度の予算が結局1300000千円に圧縮された場合

(1354555→1300000 4%予算削減)

平成27年度の概算要求→正式な予算決定時には約5%弱削減されているので、ほぼ同じレベルに調整

 

1)合格者数を1900人とした場合

1人あたりの補助金は684千円

平成27年度の水準とかなり近い。

 

2)合格者数を1800人とした場合

1人あたりの補助金は722千円

平成27年度よりもややアップ。

アップが許されるご時世かどうか・・・

 

受験者数3000人で全体の合格者数が1900人とすると合格率63.3%

去年とほぼ同レベル。

そして1人当たりの補助金もほぼ同レベル。

これ、一番可能性ありそうだわ・・・・。

ただし、受験者数は私立の歯学部がどれだけ卒業させるかで大幅に変わる可能性がある。

あくまで仮説。

けど、可能性は結構ありそうなんじゃないですかねえ・・・。

 

勿論もっと厳しくして1800人だって可能性はないわけではない。

1800~1900人合格説 

補助金という側面からもかなり可能性あるんじゃないですかねえ・・・・。

 

合格者数、合格率(受験者数2900人)

 

1)全体の合格者数が1900人

 全体の合格率は65.5%

2)全体の合格者数が1800人

全体の合格率は62%

 

受験者数が3000人だった場合

 

1)全体の合格者数が1900人

 全体の合格率は63.3%

2)全体の合格者数が1800人

全体の合格率は60%

 

これからすると、ほぼ去年と同等の合格率。

受験者数3000人で1800人合格だと、合格率は60%で過去最低を更新だが、これ以下はないと思っている。

 

つまり、言えることは、来年も全く甘くない。

おそらく底辺私立大学の真の合格率は40%切る所がかなりでてくるだろう。

今の6年生の60%が来年も6年生か浪人する大学もある、ということだ。

勉強する?それとも6年生お替わりする?

 

追記

合格者数の大枠が1800~1900人と考えると合格者数自体は前回より100名以上減るということになる。受験者数も減ると考えるのでトータルの合格率は変わらないという予想だが、おそらく底辺私立は壮絶な数字を弾き出すことが想定されるため、相当学生を絞る可能性があるだろう。上位私立には多少影響があるだろうが、上位私立はある程度の学生で学力レベルが担保されており、一定数の合格者数が見込める。つまり合格者数が少なくなる影響は受けづらいと考えている。国家試験合格率下位7,8校は今年も修羅場は間違いない。

 

去年(108)の予想

 

 

 

 

 

 

 

参考資料

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