(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第109回歯科医師国家試験の見所

全体をみてもあまりよくわからない

一般の方々はこの国家試験の結果の表をみてどういった解釈をするのだろうか?

 

全体の合格率だけみて、あー今年は良かった駄目だった

そんな感じだろうか。

 

私はあまり全体(総数)の合格率はみていない。

なぜなら既卒はすでに大学の手から離れている事が多く

大学としての現状を把握するにはやはり現役(新卒)と言うことになる。

f:id:spee:20160308082801j:plain

表のデータはそれだけでは意味がない

そして新卒のデータに関してもただ漫然と公表されている合格率を見てはいけない。

志願者数と受験者数との間にかなり差がある大学が私立大学には多く学生を留年等で絞り込んでいるわけで表向きの合格率は全く当てにならない。

最近は志願締め切り前に学生を留年させたり休学させたりといった方法で志願者数自体を少しでも圧縮する、といった小細工も行われているらしい。

志願者数を分母にした合格率を真の合格率として

今まで扱っていたがそれすら真の合格率とはいえなくなった。

これからは補正合格率とでもいえばいいんだろうか?

 

どちらにしても、

載っている表の合格率を単に順位付けしても全く意味が無い

各大学の状況を知るには、現役の志願者数を分母とした合格率で見る必要がある。

特に私立大学

 

 

そして今予備校のサイトだいたいみたら

志願者の項目削られてるか、大学別の合格率を載せてない(削除した?)

大学への配慮?なのかね

 

DES 109回の情報のみで108回以下の情報削除(あるのかもしれないが表からいけない)

麻布 各大学別合格率情報不掲載

医歯薬 各大学の情報掲載

Dr's  志願者数の項目をわざわざ削除

 歯科医師国家試験対策予備校 Dr.'sセミナー

 

厚労省にはしっかり志願者こみの数字が出てるのにわざわざ削ったり不掲載にするのって・・・・何かあるよねえ

 

気になるポイント

個人的に気になるポイントは

1)全体的な合格者数の変動

 2000人からどこまで減るのか、現状維持なのか

 おそらく100人程度は減るんじゃないかなあと内心思っている

 

2)国公立の合格率の低下に歯止めがかかるか

 いままでは個人のポテンシャルの高さでなんとかやってきたわけだが

 まだ下がるようならそろそろテコ入れなのかもしれない。

 国公立の中で負け組になってきている大学がある。

 

3)私立大学の志願者数ー受験者数の人数

 どんだけ留年させたかどうか

 また結果には表れないが、志願者数確定前にどれだけ留年休学退学させたか

 コレに関しては皆さんの情報をお待ちしています。

 

4)補正合格率での順位

 まあこれは当然みないとね。

 私立では東京歯科がまた今年も1位なのか気になるし、

 成績が悪い大学も当然気になる。

 上位校と下位校の成績はどんどん離れているわけで

 勝ち組と負け組はもう明確になりつつある。

 その中で中間層とされる大学がどういった数字になるのかも見物。

 私立大学の数字にはかなり興味がある。

 

5)ここ数年の変動

 当然1年だけであーだこーだ言えないわけで

 109の結果が出たら過去の数字と

 併せてトータルで考える必要がある。

 

6年ストレートでの国試合格率は来週発表されるわけではないのでこの中には含まれていない。

 

発表日3/18まで後10日!