(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

第111回歯科医師国家試験から大きく変わる模様

また重要な情報を頂いた。

つい先日またまた歯科医師の受給問題に関するワーキンググループのサイトが更新された。

www.mhlw.go.jp

そこでは111回(再来年)からの歯科医師国家試験が大きく変わりそうな情報がいっぱいだ。

 

資料2-1 歯科医師国家試験制度改善検討部会報告書

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000120874.pdf

を読んで頂きたい

 

1)問題数(今は365問)

必修80問、一般総論100問、一般各論80問 臨実100問の計360問

試験時間も要検討すると書いてあるので変更される可能性大

 

2)出題形式

 今までの一般と臨実は別々になっていたが今後、一般臨実が連問になったりするようだ。またX3,X4形式の採用もあるようだ。おそらく今までのXx(すべて選べ)が減少してその分X3,X4が増える事になるだろう。

 

3)禁忌肢の廃止

4)各分野での最低点の廃止

 各分野最低点で落ちた人はほぼいないと聞いている。

 無駄な基準になってしまったのでやめーということなのだろう。

 領域は廃止されるとは書いていないので、領域はなくならない。

 

5)多浪への対応

 受験回数制限については特になしでいく

 

ということのようだ。現在5年生から適応されるようなので5年生は注意。

 

最後にこのpdfの中にある合格基準をみていきたい

3.合格基準
現在の合格基準は、必修問題の得点、一般問題及び臨床実地問題の出題領域に応じた領域別の得点、禁忌肢選択数及び必要最低点という複数の基準から構成されている。
一般問題及び臨床実地問題は、問題の難易度による合格状況の大きな変動を防ぎ、一定の知識及び技能を有する受験者が基準を満たせるように平均点と標準偏差を用いた相対基準で評価を行っている。

 どこの領域でもいけそうな問題がかなりあるため、どの領域分野に割り振るかは後でも操作できるし、実際操作しているのではないかと筆者は考えている。ある問題を領域AにするかBにするか、で平均点も標準偏差も微妙に変わるだろうし、それが複数問なら簡単に100名程度の合否は変わるだろう。つまりこの状況はあまり変わらないと考えられる。

 

禁忌、分野別の罠はなくなったが、領域、必修は無くならないようなので、そこでの1点差落ちという罠で泣く人はまだまだいるだろう。

また、何人、何%通すのかは当然だが厚労省の胸三寸。

当然だが、今後も厳しい状況は続くと考えている。

 

追記:

領域に関しては廃止されるわけではない、という指摘を受けました。

勘違いして領域廃止と思ってしまったのですが、再度確認した結果、領域は廃止とはかいていません。領域はなくならないと考えられます。

それにあわせて文章を修正しました。