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(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

臨床実習の5年生は教科書写経してんじゃねーよっと。

さて、多くの私立歯科大学5年生は臨床実習の期間かと思う。

夏休みがあければまた外来通いだろう。

 

全ての私立歯科大学を知っているわけではないのでなんとも言えないが、おそらく自分で治療することはあまりない見学、アシスト主体の実習が多いと思う。まあなんか外来行って適当に手伝って先生にゴマすってレポート出して・・・で毎日が終わるんじゃないだろうか。

 

この状態で最後だけ試験勉強して6年に上がると

いきなりほぼ座学でどんどん知識を詰め込まれて北京ダック状態で飽和する人がいる。

 

最近は5→6のハードルも上がってきているが留年させてまた臨床実習というのは大学側としても負担がかかるので避けたいという気持ちがどうしてもあるのは確かだろう。

やはりCBTや卒業試験なんかよりも緩く上がっていく可能性が高い。

 

6年生で魔の留年ループにハマらないようにするには

やはり下の学年からコツコツとやるしかない。

 

当然だが5年生からでは手遅れかもしれない。

今現在5年生で中途半端な成績ならば・・・・

今からしっかりとりかからないと6年生で泣くことになるかもしれない。

 

今現在5年生で最底辺な成績でも

5→6はあんま留年しないから卒業間近だな!

なんて思っている人は想定通り卒業できず留年ループかもしれない。

 

漫然と臨床実習をこなすのでなく

レポートを教科書やネットの丸写しですませるのではなく

そろそろ自分でしっかりとしたプランを持って研修するべきだ。

それは単に今日の臨床実習の内容が国家試験で出題されたかどうか調べるという事ではない。そんなことは当たり前な事だ。

 

例えば、臨床ステップ、使用した器材なんかちゃんと把握しているだろうか?

治療を自分でやらないから本当に身に付かない。だから点差がつくんだろう。

これ最近の国家試験に相当出る。

 

なぜこの診断でこの治療法なのか、考えているだろうか?

他の治療法や選択肢なんかがあるのかないのか、その条件は?

勿論経験がないから自分1人で考えるのは限界はあるが、そういった事だって考えて欲しいものだ。

そういった本質的な力が後々効いてくる。

 

教科書は大切だが、自分が今みている患者さんに対する治療法の正解が明確に記載されているわけではない。教科書に載っている内容から選択し実際の患者さんに適用するのがプロの仕事なわけで、教科書を丸写しすることはプロまたはそれに準ずる者が行う事ではない。

 

臨床実習は折角の機会なので与えられた内容だけやっている(しかもクオリティが低い)のは非常に勿体ないと思う。

勿論実際の患者さんを自分達で治療できるのが最も効果が高いに決まっているが、今大学を受診する患者さんは学生向きな方は少ないし、学生がやっても教授がやっても同じ点数の日本の保険制度でわざわざ学生でいいですよ、なんて自分でも思わない。

 

だから、自分はある程度見学メインの実習は仕方無いと思っている。勿論その中で自分が出来ることはどんどんチャレンジしていってほしい。

見学主体でもしっかり考えて質の高い臨床実習を行うことが、その後の国家試験やその後の人生に大いに役立つ。

 

いきなりそんなのは無理という人は、まず教科書の丸写しはやめてその症例に対する考察なんかを加えてみるのはいかがだろうか。まあ、1ランク上げていこうというお話。

 

 某底辺歯科大学を卒業後7浪した人がやっと国試に合格、研修医になってCR充填する際に表面処理を全部忘れてすぐに脱離したが原因がわかっていなかったという話を聞いたことがある。その後もトラブルが絶えなかったらしい。

残念だが歯医者になったのは失敗だったと言わざるを得ない。

自分も患者も不幸になる。

できるだけ寄り道をせずストレートに歯科医になるのが最善に決まってる。

こういう人になりたくないなら、毎日のんびりは駄目だ。

特に成績が中間以降の人は何か変えていかないと今の私立のムーブメント(大量留年)に簡単にのまれる。

 

最近ふと思った事を書いてみた。

ただそれだけ。

 

追記:手書きのレポートに拘る人がいますが、私は電子媒体であえて提出したい人はさせて検索してコピペか判断していましたがね・・・。まあかなり前の話。

 

 

よくわかる口腔インプラント学第2版

よくわかる口腔インプラント学第2版

 

 第1版をみてなんでこんな分かりづらいんだと思ったいたら、第2版で大幅に変わって凄く分かりやすくなった。それほど新しい教科書ではないがお勧め。