(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

このブログで良く使われる用語の解説

このブログで平然とよく使われるが、初めて読む人や歯学部を今から受験しようとする内部に詳しくない人がよくわからないと思われる用語を一応解説。

 

表の合格率(見かけの合格率)

厚生労働省や多くの予備校、ネット等で見ることができる歯科医師国家試験の合格率。

表の合格率=合格者数/受験者数

大学側の宣伝でも用いられる数字であるが、これを信用すると痛い目を見る可能性があるので注意が必要である。

厚労省は受験者数と志願者数を併記しているが、一部の予備校では志願者数を敢えて外した合格率の表を採用しており、大事なお客様である大学側への配慮がうかがえる。

 

使用例:K大学の表の合格率、今回凄い良いなあ。

    N大学の表の合格率、今回凄い良いなあ。

 

補正合格率(真の合格率)

 私立大学の半数以上は6年生で大量に留年(または後述の卒業保留)させているため、国家試験を受験できるのは元々の60~70%程度の人数になっている。そのためあまり留年させていない大学と多量に留年させた大学の表の合格率を比較するのは無理がある。そこで補正合格率を用いて各大学を評価するようになった。

補正合格率=合格者数/志願者数

志願者数は厚労省が数年前より発表しており、各大学の6年生のほぼ実数と考えられることから表の合格率に対してこちらの方が真の合格率であり、志願者数と受験者数の差が留年や卒業保留の人数と考えられてきた。

しかし複数の大学では国家試験の出願締め切り寸前で大量に留年させることによってこの合格率さえも操作する様になったことが確認されており、もはや真の合格率と呼ぶことは出来なくなったため、当ブログでは補正合格率と呼ぶことにした。

補正合格率を偽装している大学は各学年の定員数と実際の志願者数に大きな解離が認められる事が多い。

私立大学だけでなく某国公立大学でも行っていた事が分かっているがこれ税金的にどうなの?

 

使用例:T大学は補正合格率でも断然凄いね!

    N大学は補正合格率偽装しているね!

 

卒業保留

 6年生が溢れた特定の私立大学で不定期に行われている。6年生で卒業はさせるが国家試験受験は認めないという状況。中間~やや下位ぐらいの成績の学生に適応される。国家試験を受験させないために国家試験当日に最終の卒業試験を行う事が多い。これを受験しなければ卒業できないため国家試験を受験することはできない。学生はそのまま浪人生ということになる。

大学側としては表の合格率を下げずに6年生を減らす事ができる。しかし浪人生の合格率は現役よりかなり悪い事から、次年度以降の現役浪人を合わせたトータルの合格率は急低下することが多い。

 

使用例:A大学はよく卒業保留を出しているね

    N大学もだよ!

 

留年商法

意図しているのか意図していないのかわからないが大量留年や休学で学費を稼いでしまう私立大学のやり方。

 

使用例:K大学、留年商法やりすぎなんじゃないの?

    T大学も結構きてるねえ。

 

 

ストレート合格

1回も留年せずに卒業してそのまま国家試験に受かる事。大学受験する人が読むと何だ、当たり前じゃないかと思うかもしれないが、底辺私立大学ではストレート合格できる確率は30%以下が当たり前。

 

使用例:やっぱ国立はストレート合格率良いなあ。

    それに比べて・・・・

 

 

使用例はあくまで例なので誤解ないように。

 

 

これを見てから以下のエントリーをみると理解が深まるかもしれない。

 

spee.hatenablog.com

 

 

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