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(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

留年した6年生はどうすればいいの?

 まあ以前も同じ様な事を書いている。

spee.hatenablog.com

 

すでに留年してしまった人もいるだろう。

1月に最終の卒業試験がある大学の場合、おそらく18日ぐらいには卒業または留年または卒業保留コースが確定することになるんじゃないかと思う。

 

ここからの話は

底辺私立で留年率が高い大学の学生が基本対象

である。

そしてこれは全員にピタリとあてはまるわけではないことに注意。

 

 

留年した場合、4月までリリースされるわけだがその2か月半をどう使うかが重要

 

(リリースされずに拘束される場合もあるようだが、それでも以下のチェックポイントをしっかりチェックしてクリアしておかないと結局何をやっているかわからなくなる)

 

すでに国試の勉強をずっとやってきた留年生と新しく6年に上がってきた学生が4月または5月に試験をやったら、留年生が上に来るのは当然。

しかし、そこから6年生はどんどん成績は上がるが、留年生はなかなか上がらない。

9月ぐらいに抜かれて気付いたらまた卒業が危ない位置にいる事も多い。

ここで大事なのは留年生は現役に比べて成績の伸び幅が小さく抜かれる立場だから、4月の段階で圧倒的上位にいないといけない、ということ

 

だから、この冬の2か月半を無駄にする事は絶対に許されない。

 

まずなぜ駄目だったのかしっかり分析する

これがしっかりできないから留年したわけで、当然自分だけでは分析できない。

 

自分だけで分析したら

「やっぱ成績が悪かったから落ちたんだよ!」

レベルにしかならない。

知りたいのは何故成績が悪いのか?なのにね。

 

なぜ成績が悪いのか?明確に説明できる留年生は殆どいない。

そうだったら留年しないもん。

信頼できる教官に相談した方がいい。

 

チェックポイント(例)

1 成績

 ○この1年での国試対策の達成度はどれぐらいだったか

 ○どこが駄目で留年したか、何が足りていればよかったのか

 ○苦手教科は何か(模擬試験などの結果からしっかり調べる)

 ○苦手教科にしっかりアプローチしてきたかできなかったのか

 ○今後解決しなければならない教科、またはポイントはどこか。

 

  模擬試験の結果や卒業試験の結果等からしっかり調べて自分が足りない所がどこかを確認する必要がある。

 留年する様な学生(特に下位層)は殆どの教科が苦手でどこから手を付けていいかわからない、というのをよく聞くわけだがそうであったとしてもまだましな所と壊滅的な教科、分野があるわけで、国試の問題数とかも考慮した仕分けは絶対に必要である。

 当然だが全部悪いから全部やれー、は最悪のアプローチである。何かとっかかりがなければ彼らは絶対同じ事を繰り返す。

 

2 生活 学習態度

 ○勉強時間や生活リズムは乱れていないか

 ○授業をサボりまくっていないか

 ○勉強はどこでしているか

 ○国試の過去問の答えを覚えるだけの勉強になっていないか

 ○1人かグループか

 ○集中できる場所はどこか

 ○わからない所はどうやって解決しているか、ちゃんと解決できているか

 

 留年生は自分で生活リズムを律することが出来ないことが多い。

 すぐ夜更かしする、寝坊する、大学サボる

 大学途中で抜けてギャンブル、ネトゲ

 良くあることだが、これを改善しなければ来年の卒業はありえない。

 

 留年生が1人で自室で勉強ほど信用できないものは無い。

 

 留年生にありがちなものとして国試の過去問の答えを覚えるだけの勉強がある。こういった勉強ではちょっと選択肢を弄られただけで正答できなくなる。応用もできない。そうではなく、なぜ○なのか、なぜ×なのかを調べることが大事。そして2,3月はそういった勉強ができるはずだ。自分なりのノートを作ったりしてもいいだろう。

 

 

タイムスケジュール(例)

あくまで例だが、こういったスケジュールはいかがだろうか。

 

1月後半

 まだ同じクラスだった卒業生が大学にいて勉強している。

 流石に居づらいだろうから、ここはもう休む。

 無理に大学にいかず実家で親と今後について相談するもよし。

 

2月

 リフレッシュ期間は終わった。

 チェックポイントに関して教官と相談するべきである。

 2,3月にどういった勉強をするか予定を立てる。

 国試終了後に勉強開始。大学の図書館などが好ましい。

 1日4,5時間でもよいので必ず勉強しよう。

 土日のどちらかは休む。

 いきなり1日10時間やっても絶対途中で息切れするだけだ。

 

3月

 迷い無く勉強し続けるべし。 

 国試の結果が出る。

 大学としてどの順位までが国試に受かったかわかる。

 自分がどれだけ成績が足りなかったのか、

 来年どの順位にいないといけないかが明確になるだろう。

 それを見据えながら勉強し続けることが大事。

 分からない所は教官や暇になった頭良い同期なんかに聞いて解決すべし。

 

4月

 ここまでしっかりやってきた留年生と、現実逃避して何も勉強せずいきなり戻ってきた留年生では学力に相当差がついているはずである。いきなりの小テストや模擬試験からなめずに受験するべきである。

 去年はそんなテスト、完全になめていたはず。そういった姿勢が留年に繋がったと考えるべきである。本当に成績がよい学生をみてみるがいい、彼らはしっかり彼らなりに対応しているし、全力じゃないかもしれないが手を抜くことはない。なぜなら手を抜いたらやられるかもしれない、とわかっているからだ。留年生であるあなたが手を抜くことは当然レースからの離脱を意味する。

 当然だが、国家試験合格が最終目標であって、卒業はその前提にすぎない。卒業だけ目標ならここまでしないでもよいのかもしれないが、それってなんか意味あるのかい?

 

 

おわりに

 もう一度同じ失敗をしないためには去年と変えるのは当然だろう。全部を変える必要はないかもしれないが、大きな失敗をしているわけなので、大幅な変更は必要だ。

 確かにずっと同じアプローチで12年かかって卒業する人もいる(温情の可能性が高いが)。しかしそんな卒業の仕方はみんな嫌だし、一刻も早く留年の回数は最小限で卒業したいに決まっている。だったらアプローチを変え心を入れ替えないと駄目に決まっている。

 留年しても大学にはこないし、来てもこの授業だりーとかいっていなくなる人を誰が助けてあげようと思うだろうか?

 

追記(2017/01/08)

信頼できる指導教官がいない場合はどうするのか?と聞かれたが、それはなかなか難しい。学生ではわからない事も多いため成績が良い学生に相談してもあまり効果は無いと思うし、親は私情が絡みまくるのでもっと駄目。いっそのこと予備校に金払って指導してもらった方がいいのかもしれない・・・・。

え?国公立?てめえらでなんとかするのが国公立だろ?(爆

国公立の教官は国試の日程、問題数や採点基準すら知らない人が殆どだから国試に関してはあてにできないと思う。