(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

歯学部6年生のチェックリスト

さて6年生も1か月経った。

予備校は始まったばかりの所も多いんだろうかね?

 

国家試験まで後何日あるだろうか。

まだ国試の日程が確定していないが2月頭の週だとすると2018年2月4、5日となる。

となると後270日ちょっと

 

後270回ぐらい寝て起きたら来てしまう。

 

案外長いようで短いのだ。

 

 

国家試験、卒業試験には一夜漬けは通用しない。

もちろん1週間でもだめ。

一歩一歩毎日毎日堅実に勉強することが求められる。

 

 

国家試験受験までの道のりを登山に例えてみる。

エベレストに登ろうとしている。

すでに成績がよく優秀な学生達はショートカットして6合目ぐらいのベースキャンプにいるのかもしれない。

成績が悪い学生達はまだ1合目。しかもショートカットは許されないルートにいるのだろう。

すでにそれぐらいは差がついていると思った方がよい。

それを後270日で追いつくとまではいかなくても無事山頂に登頂(合格)しないといけないわけだ。

8600mもの頂をショートカットなしで一歩一歩上がっていく。

君達にできるだろうか?

今まで一夜漬けだけで対応してきた人達は思考回路の転換が求められる。

 

チェックリスト

1)勉強できる環境

自分の部屋で真面目に勉強できる習慣がある学生はほぼいないと思う。やはり図書館や大学の自習室などのみんなが勉強している環境に身を置くべきである。

自分が気軽に相談できる成績がトップクラスの友達、教官がいるだろうか?自分だけの力では解決出来ない所もある。そういった環境にいるだろうか?

こういう環境がなければ自分で切り開かないて作らないとだめ!

 

2)毎日コツコツ勉強する

国家試験の勉強にここまでやればいい、というボーダーは存在しないと思った方が良い。40%が落ちる試験なのだから、自分で終わりにしてはいけない。

いや、成績が全国300位以内ぐらいのやつは自分で決めてもいいけどさ。

実力がないのに、ここまでやればいいや、という甘い考えの学生は当然だが足りずに失敗する。

重箱の隅をつつく必要は無いが、重要な所は何回も反芻する。

もういいやはない。

 

ただし休みの日をとる必要はある。

気分転換は大事。

しかしそれは予め決めておくべきである。

毎週日曜日はやらない。けどその分他の曜日はここまでやる、という風にである。

急遽飲み会いっちゃうー? やっぱ今日は休みでいいやー、というのが一番良くない。もし急遽休みにしたなら休む予定だったところで勉強しないといけなくなる。

勉強は少しサボるとそれをリカバーするのに時間と労力が必要となる。

 

 

3)期限を区切って目標を立てる

行き当たりばったりで勉強していても効果は上がらない。

期限を区切って目標を立てる。

6月はここまでやるぞ!と決めたらそれを実行できるように週単位で目標を細分化。クリアできるようにやっていく。

勉強は毎日の積み重ねだが効果的にやらなければ意味が無い。

目標が無ければ駄目。必ず到達目標を設定しよう。

 

4)自分の置かれている立場の把握

自分が今何合目ぐらいなのか、という把握は必ず必要だ。

頂上をじっくり目指せる余裕がある立場なのか、危険なゾーンにアタックしないといけない余裕のない組なのか。

去年自分の大学がどれだけ留年させたのか、国試で落ちたのか、をみれば大体分かってくる。

しかしこれを客観的に評価できる学生は底辺にはいない。

評価できないから底辺なのである。

危うい方だと思ったら他人に評価してもらわないといけないのである。

そしてそれは教官や予備校に行ってもらうべきである。

信頼できる国試を熟知した教官がいるかどうか、というのはやはり大事だ。

 

5)模擬試験等は早い内から受けた方が吉

自分が苦手な教科などをできるだけ早く把握しておいてそれに対策をする、というのは当然のことである。

例えば、口腔外科の癌の臨床実地問題が弱いからそこを病理と放射線絡めてやっとこう、などといった事を客観的に判断するためには、やはり模擬試験をある程度受験する必要がある。受験した問題の数が多くないとそういった傾向を割り出せないからだ。

1学期から受験できる模試もあるわけでまだ暇なうちに受験してみるというのも手だ。

何度も言っているが苦手教科があったら国試は落ちやすくなる。

苦手教科の攻略は非常に大事。

底辺私立の成績が悪い学生達は言う。

「先生、全部が悪すぎてどこから手を付けていいか分かりません。全部苦手です。」

そんなことは大体ない。

例えば同じ教科でも臨床実地はまだましだけど一般は愕然とするレベルなんてこともあるし、教科の中の特定の範囲は得意だけど、こっちは全然だよね、と言うこともある。

そういった細かい所に気付いてもらう(他力本願)ためにはやはり問題数受けないと駄目。

 

6)1教科は同じ重みではない

国試出題の問題数ベースで勉強の配分を考えるべきである。

基礎と臨床系で問題数は全く違うわけなんで、同じウェートで勉強する人は失敗する。当たり前。

1教科1教科は同じ重みでない。思考回路の転換が必要。

ただし大学によって卒業試験の形式が異なるためこの考えに特化すると卒業できない可能性もあるので注意されたし。

 

7)勉強した気になっていないか

あんなに机に座ってやってるのにあいつ成績悪いなあ、要領悪すぎなのかな?という学生は必ず存在する。

そういう人達は座ってただ過去問を解いて答えを覚えているだけのパターンが多い。

なぜこういう解答になるのか?なぜ自分が間違ったのか?という事がしっかり学習できていないので少しでも問題をひねられるとほぼ同じ問題なのに余裕で間違う。

なぜ?がない勉強は全く意味が無い

こういう人達は以下の言葉を連呼し問題集とかにやけに拘る。

「この問題集、参考書から去年一杯的中が出た!」

こういうタイプは残念だがしっかりした勉強が出来ていないタイプだ。

勿論、的中を一杯出した本を書いた人達は凄いと思う。

しかし、来年も同じ保証はない。

来年その本からあまり出なかったら、

「やっぱりこっちの本の方が一杯的中が出たから乗り換える!」

という事になる。

いつまで経っても根本的な勉強、学習になっていない事にそろそろ気付くべきである。

これは予備校選びにも該当する話だ。

 

大体合格して歯科医師になって患者さんが来てどこに治療法の正解書いてあるんの?

自分の頭の中で考えるんだよ。

いつまでも的中に拘るのいい加減にしたら?

 

 

終わりに

自分を評価できないからこそ底辺なのである。

底辺は底辺の友達が多いから詰みやすい。

そして留年すると同じように留年した底辺しか友達がいなくなるのでさらに詰む。

それを繰り返す事により人生が詰む。

その悪循環を何かによって早急に断ち切らないといけないのである。

皆さんの検討を祈る。

 

ANSWER2018出始めましたね。

 

参考資料

 

spee.hatenablog.com