(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 コメントは承認制

歯学部6年生の2学期は修羅場

9月。

私立歯学部の学生、特に成績があまり振るわない学生にとって2学期は修羅場になる。

 

2学期はとにかくイベントが多い

講義

当然講義がパンパンに詰められている大学が多いだろう。

中には補講なんかがあって夜7時までほぼ軟禁とか、そういう所もあるようだ。

長時間軟禁された後で自分の勉強をするのはなかなか難しい。

しかしそれをやらなければ生き残れない世界。

 

去年の場合、東京歯科、昭和を除いた私立大学において40%以上の人が国家試験まで到達できていない。

君が東京歯科、昭和以外の私立歯学部の6年生であれば、まず国家試験を受験することすら狭き門だということをもう1度理解するべきだ。

 

私立歯学部の場合、問題なのは講義で与えられる膨大な知識の取捨選択となる。

全てを覚えることはできない。

取捨選択を間違えると残念なことになる。

 

卒業試験

1学期から卒試があった大学も無かった大学もあっただろうが、2学期に卒試がない私立大学は存在しないだろう。

卒業試験は範囲がほぼ全範囲指定になる事が多いわけで、今までの定期試験のように先生にヤマを聞きに行ってあわよくば、とか試験対策が存在してそれさえやれば、とかそういった小手先は通用しない。

試験直前にちょっと追い込めば、なんて思っていたら大変な事になる。

普段の講義の復習に追われ、模擬試験の復習に追われながらも

卒業試験に対して一度全ての知識を仕上げる

という作業が必要になる。

国試に望む姿勢と同じ事が各卒業試験毎に必要になると考えても良いだろう。

 

大学によっては今回は基礎系、次は臨床系のここら辺といった具合に卒業試験毎に教科が決まっている所もあるだろう。それでも基礎系なら基礎系を全てまとめないといけない。

 

模擬試験

模擬試験が本格的に始まる。

AとDを3回ずつ受けるのが基本だと思う。

110回を受けた受験生達のアンケートを参考にして貰いたい。

 

カリキュラムに予め組み込まれているなら平日にテストがある感じだろうが、AとDを両方ともカリキュラムに組み込んでいる所は少ないのではないか。

AまたはDどちらかを組み込み、どちらかは任意受験になると思う。

となると土日が潰れることになる。

 

しかし、それでも6回受験をすすめたい。

Aだけ、Dだけの受験は受験問題数が少ないため、傾向に偏りが出る可能性がある。

Aの結果とDの結果で順位に開きがでる学生が一定数いる。

その場合、私は順位が悪かった方の結果を重視するべきだと思う

学生はとにかくこういう場合、悪い成績の方を忘れて良い成績の方を信用しようとするがそれは非常に危険。

成績が解離している場合、他人は解けているのに自分が解けていない弱点が見つかったわけでそこを喜ぶべきだと思う。

 

模擬試験に関してはかなり前に1回書いている。

 

 

 

 

 

肩を叩かれるシーズンはすぐそこまで来ている

11月には国家試験出願が控えている。

このブログで何回も書いているが、最近は国家試験出願時の人数を減らそうと各大学は躍起になっている。

去年、実際6年生は5月ぐらいの段階では1950名ほど在籍し150名ぐらいは志願する前に留年、休学等でふるい分けられている。つまり6年生の8%ぐらいは11月までにサヨウナラした。

ということは今年も10%ぐらいまでは11月までにバイバイキーンの可能性がある。

底辺私立大学で下1割の方、長い春休みを頂けるかもしれない。

 

乗り切るためには

もう勝負は半分は決まっていると思う。

1学期真面目に勉強してきた人とそうでない人では学力レベルになかり差がついているだろう。

しかし今からでも心を入れ替えるなら、

 

男の場合

・毎朝規則正しく大学に登校して講義に出席

・講義後もしっかりどこかで勉強

・講義や模擬試験の復習などを怠らない

・規則正しく寝る

要は毎日規則正しく生きろ、つうこと。

大体落ちていくやつは、ろくに朝来ないわ、来てもすぐサボるわ、適当に出席確定したら帰るわ、そのくせ自分の成績が悪いのは大学のせいだし、

もういい歳して厨二こじらせてんじゃねーよ!

てやつが多い。

生活改めろよ!

 

女の場合

はい、これが大問題。

女性の場合、結構真面目に勉強しているはずなのに学力レベルが全然、という人がいる。

勉強の仕方などに問題があることが多い。

自分は結構しっかり机に向かっているはずなのに、なんでこの成績、という女性!教官などに勉強方針等を相談した方が良い。

メンタルの低下により成績も降下していく女性もいる。

差別的な事を言う気は無いが、私立歯学部に来る女性の多くは良いところのお嬢さんが多いので、打たれ弱い傾向にあるようだ。

 

国公立大学の場合

国公立の場合、2学期の途中まで臨床実習があってそこからリリースされる場合が結構多いのではないだろうか。

つまり自分で全部勉強するしかない。

私立みたいに国家試験用の講義を1年もずっとやることもないし、卒業試験すらない大学もあるし、つまり自分次第。

 

毎日規則正しくしっかり勉強する事に限ると思う。

後、1人で家に籠もったりすると情報不足になったりするので、大学の図書館とか自習室とかそういうところでのグループ学習が望ましいと思う。

国公立大学の学生で私立に比べて知識量が少ない事を気にする人がいるが、大体それ気にするような人は成績が良い人なんで、あまり気にしない方が良い。

要は教科書に書いてないことが一杯出る試験ではないので、教科書ベースの知識と応用力があれば特に問題ない。

むしろ余分な知識がない、ということを強みに頑張るべきだろう。

あ、けど全く知識ないと落ちるからね。

 

まとめ

私立歯学部6年生の2学期は忙しく厳しい。

それでも講義の復習、模試の復習、卒試の復習などを怠らない。

自分をしっかり律することが大事

 

精神論を語るブログではないが・・・。

頑張ってください。