(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

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卒業、望みを絶たれたなら読め

卒業試験やってますかー!

はい、最近の歯学部は非情な所。

多分今日ぐらいから10日ぐらいまでの間に多くの大学で最後の卒業試験が行われている、行われる事だろう。

 

そこで3割程度の学生が涙をのむ。

毎年の事なのでおそらく今年も残念だがそうなる。

大学によってはそこから卒業保留にひっかかり卒業だけさせてくれる場合もあるだろう。

しかし、留年しようが卒業保留で浪人になろうが、また1年国家試験への旅をしなければならない。

 

去年も書いたわけだが、

ここから4月までぼーっとしていては勝ち目がない。

 

いい?

もうね何回も書いてるけど、何回も書くよ!

だって留年するような人達は物わかりが悪いからね!

 


なぜ落ちたのか?

成績が伴わなかったからだよね?

成績は4月までぼーっとしていてアップする?

アップしたように錯覚することはある。

 

特に何もせず4月を迎える。

4月に最初の試験があったとしよう。

受験したら今までにない成績がとれた!

100人中いままでなら80位だったのが、今回は50位!

すげー、おれ実力アップ!

 

これじゃ駄目なの。

4月の時点で100人中50位では、10月ぐらいにはおそらくまた100人中80位。

新しく上がってきた6年生に比べて1年勉強してきた自分が真ん中じゃすぐ追いつかれるに決まってるじゃない!

 

下から4割切られる私立だったら、また留年は確実だよね?

やはり最初は上2,3割ぐらいにはいないとね?

 

スタートダッシュが大事!

最初成績がよければモチベーションもアップするし。

 

だから4月までは有効活用して欲しい。

 

まずは何故駄目だったのかを考える

 

なぜこの1年間駄目だったか、をしっかり考えてそれを改善するように今の段階から手を打たないと更なる沼にはまる可能性が高くなる。

 

去年も書いたけど、これは自分では答えが出せない。

答えが出ないから解決もできずに1年棒に振ったんだから。

指導教官などと面談するのが最もよいと思う。

私なら以下のチェックポイントをよく踏まえて話をする。

去年書いたのそのまま。

 

チェックポイント(例)

1 成績

 ○この1年での国試対策の達成度はどれぐらいだったか

 ○どこが駄目で留年したか、何が足りていればよかったのか

 ○苦手教科は何か(模擬試験などの結果からしっかり調べる)

 ○苦手教科にしっかりアプローチしてきたかできなかったのか

 ○今後解決しなければならない教科、またはポイントはどこか。

 

模擬試験の結果や卒業試験の結果等からしっかり調べて自分が足りない所がどこかを確認する必要がある。

留年する様な学生(特に下位層)は殆どの教科が苦手でどこから手を付けていいかわからない、というのをよく聞くわけだがそうであったとしてもまだましな所と壊滅的な教科、分野があるわけで、国試の問題数とかも考慮した仕分けは絶対に必要である。

当然だが全部悪いから全部やろう、は最悪のアプローチである。

何かとっかかりがなければ絶対同じ事を繰り返す。

 

 

2 生活 学習態度

 ○勉強時間や生活リズムは乱れていないか

 ○授業をサボりまくっていないか

 ○勉強はどこでしているか

 ○国試の過去問の答えを覚えるだけの勉強になっていないか

 ○1人かグループか

 ○集中できる場所はどこか

 ○わからない所はどうやって解決しているか、ちゃんと解決できているか

 

 留年生は自分で生活リズムを律することが出来ないことが多い。

 すぐ夜更かしする、寝坊する、大学サボる

 大学途中で抜けてギャンブル、ネトゲ

 良くあることだが、これを改善しなければ来年の卒業はありえない。

 

 留年生が1人で自室で勉強ほど信用できないものは無い。

 

過去問の答えを覚えるだけの勉強からの脱却

よくいるよね。あー、この問題答えはこれ!みたいな。

こういった勉強ではちょっと選択肢を弄られただけで正答できなくなる。

成績不良者の多くが該当する。

なぜ○なのか、なぜ×なのかを調べる。

問題を解くことだけに満足してはいけない・・・。

なぜその答えになるか理解することが大事。

色々な教官に同じ様に言われてるだろうけどな・・・。

 

君達の場合、もう量より質なんだよ。

だってもう過去問とか散々みたでしょ?

そして答え覚えちゃってるでしょ?

なのに大体留年生とか浪人は目新しい問題欲しがるよね?

新作問題!新作問題!

自分にとって目新しい問題解いてれば合格するか?合格したか?

新しい問題解くと安易に自分の心が満たされるから、それを求めるんじゃないの?

その問題、君にとって目新しいかもしれないけど、他の人には過去問の類似問題だぞ、なんてことは多々ある。

それに気づいていない君はいつまで経っても応用力0。

主文を、副文を、選択肢を、ちょっといじられただけで答えを覚えている問題ですら間違う。 

 

真面目にコツコツ、苦手科目を減らす

なぜ失敗したか理解したら

苦手科目やるのに2,3月使うといいじゃないかな。

苦手科目ってさ・・・。なかなか手がつかないじゃない。

後回しになっちゃうじゃない。

そんな最初からめっちゃガリガリやらなくていいよ。

まずは心と体の洗濯を1月中に終える。

そして2月から心機一転ってとこじゃないかな、と思うよ。

 

諦めもよし

6年生まで来て退学しよう、って大体色々な人に止められるけどね。

なんとか卒業できてもそっから多浪して結局35でも歯医者なれてない・・・なんていう事になるよりはいいかもしれない。

卒業できたが故の悲劇だね。

1回留年しただけで国試に受かる確率は新卒でも50%を切る。

そっから多浪すればどんどんさらに下がる。

 

けど、退学後何のビジョンもないなら単なる現実逃避だから、次のビジョンが立ってからやめような。

4大いって就職っつう人もいるみたいだが。

残念だが、私にそこらへんのアドバイスは無理。

歯科医師である私はそんな経験を有していないし、就活もしていない。

 

次の1年がラストチャンスという切羽詰まった人は自分の実力考えて休学して予備校つうのもありだとは思うけど、どんだけ親のすねかじっとるんじゃ!という声は絶対あるよね。

 

どちらにしても自分で悔いなき選択をしていただきたいものだ。