(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

COVID-19の影響で新学期が遅れる大学達

 

 

 

日本もついに瀬戸際

明らかに瀬戸際に立たされた日本。

COVID-19の感染者数は日増しに増加しており、今のままだと首都封鎖の危機すらありそうだが、さてどうなるかはまだわからない。

 

歯学部附属病院においても歯科医師にコロナ感染が認められ1つの診療科のみ外来閉鎖になっているところもあるし、もう来週から外来全体を閉鎖しようという大学もあると聞いている。

外来閉鎖とか言われるぐらいだから当然臨床実習も停止の大学が続出している。

 

しかし、私立大学は経営的な問題から外出自粛となった場合でも平常営業であると職員に公言している所もあり、大学でクラスターが発生したらどうするんだろうか?という所はあまり考慮されていないように思われる。

 

私立歯学部の6年生も新学期延期

私立歯学部の6年生は留年生が多くかなりの人数を抱えている所が多い。

下手すると講義室に入りきらずに別の講義室にサテライトしているぐらいだ。

ということで余裕を持って離して座る、なんていうことは全然できそうにない。

当然クラスターとなる可能性は充分ある。

ということで各大学苦渋の選択だろうが、講義開始を遅らせている大学が多いようだ。

4月下旬ぐらいから本格的に講義開始の所が多いようだ。

 

今の所、通常通り講義が開始されている大学はとりあえず1校だけ聞いている。

感染者0の県だけに強気だ。

(全大学の情報を持っているわけではない)

 

国家試験や卒試は延期にならない

おそらくだが、来年2月6,7日に行われるだろう第114回歯科医師国家試験はよほどの事がない限り延期は無い。

つまり、講義がなかろうが4月のテストがキャンセルされようが国試は確実に迫ってくる。

そして、おそらく9月以降の卒業試験はキャンセルされないだろう。

 

また、仕上がりの早さが要求される大学が増えている。

出願前留年等の採用により11月までに一度卒業判定を行う大学は増えている。

つまり下位層は11月にさようなら

最も早い場合、1学期終わった段階で最下層は休学勧告される大学もあると聞いている。

つまり、最終的に1月ぐらいに国試に受かる実力があればいい、ではなくて最初から結構ちゃんとやってかないと途中で切られる。

1学期はまったり流して、なんて悠長なことを成績中位~下位層は言ってられない。

 

自習だからといって遊んでいたら危ない。

とくに6年生の1学期と夏休みは比較的ゆとりをもって勉強できる最後の時間となる可能性が高い。

なぜなら2学期は模試に卒試が絡み合い非常にタイトなスケジュールをこなさないといけない大学が多く、なぜこうなるのか?とかそういった地道な勉強が難しい。

 

理解を深める勉強が最近の国試では非常に重要。

なぜ?どうして?

という事に答えられる勉強が大事。

しかし2学期にはそういった時間がなかなかとれない。

毎日の講義の復習、模擬試験の復習、卒試の復習等々色々な物が降りかかり、1日が過ぎていく。

 

講義はなく1日中使う事が出来る今がチャンスなのだ。

やることは1つなのだ。

そう、モクモクと1人で勉強するしかない。

グループ学習もクラスター形成の可能性があるし、教官はコロナ関連で忙しく、教官にべったり教えて貰う事も難しいと思う。

 

しかし、ただ国試の過去問を解くだけでは意味が無い。

なぜなら私立の学生は国試の過去問を散々解いてきており下手すりゃ答えを憶えているぐらい。それを何回も薄っぺらくやり直しても駄目。

 

今からの勉強は工夫が必要。

人によって色々異なると思う。

例として3つほど出しておく。

 

①苦手な科目にアタックする

誰にでも苦手はある、後回しにする。

しかし国試では領域別の最低点が決まっているので苦手科目をそのままにすることは許されない。こういう時間があるときにあえて苦手科目に取り組むというのは良い考えかと思う。

自分なりのノートを作ってまとめたりという事も良いかもしれない。

ただし、何の考えもなく苦手領域に手を出すとやめてしまうか異常に時間がかかって全く進まないなんてこともあるので注意。

 

②解いたことがない問題にチャレンジする

例えば、昨年の模擬試験などを先輩から入手できればそれを解いたりすることも可能である。答えあわせをして間違えた所や選択があやふやだったところについて調べる所までやる事が重要だ。

 

③毎日机に向かって勉強する習慣を身につける

これはかなり重症者向け。

ずっと臨床実習でマトモに座学を受けてこなかったリハビリということになる。

何時間か必ず机に向かって勉強できる体を作らないと、大体6年生の座学オンリーの毎日に耐えられなくなる。

 

どちらにしても、私立歯学部6年生の長期休み=遊んでいい時間ではない。

まずはこの期間に何をどこまでやるのか、という予定を立てる事が重要である。

 

どちらにしろ、自分の運命を決める試験は待ってくれない可能性が高い。

もう全国3800人程度のサバイバルゲームは始まっているのだ。

 

7月の終わりまで約110日

11月の出願締切まで約230日程度

国試まで約300日

国試受検できるのは学年の50%以下という大学は実在する。

110日後に最短で泣きを見ないよう健闘を祈る。

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募集

うちの大学の6年生のカリキュラムはいつから開始です!

みたいなの教えてくれる方、募集しておりますよ。

 

第113回歯科医師国家試験関連


 

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