去年の2015版はこちら
国公立は正直あんま書くことないのよね・・・・。
だって差があまりないんだもん。
まず国家試験対策が学生任せだから全大学不安定。
学年によって上がったり下がったりで一定しないしそれを解析する価値もない。
表の合格率:全国平均以上の成績の場合青 全国平均未満の場合赤で表記
総合:101~109全ての各大学受験者の集計(表は102からだがデータには101を含む)
偏差値は全て前期、河合塾
北海道大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数182人 合格者数51 倍率3.57 入学者数43(定員43)
6年ストレート合格率:75.0%
比較的安定した成績を取っている。国対委員の仕事とかが明確なのかな?
ここ10年ぐらいずっと平均を下回ったことはない。
入学倍率はやや高め。
冬寒くてもOKな方向け。
東北大学
偏差値:57.5
入学試験:受験者数160人 合格者数63 倍率2.54 入学者数50(定員53)
6年ストレート合格率:76.7%
数年に1度地盤沈下する大学。102と108がその年にあたる。
109でもまだその余波を引きずっているようだ。
ただし、6年ストレート合格率自体は優秀。
浪人の合格率はあまりいいとはいえない。
入学試験の倍率も他大学より低め。
仙台に医学部が新設された影響もあるようだ。
東京医科歯科大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数195人 合格者数63 倍率3.10 入学者数53(定員53)
6年ストレート合格率:78.2%
この大学が実質合格率トップにたつなど何年ぶりなのだろうか?
まあ別に教官のお手柄というわけでもなく学生の危機感の賜なのだろう。
案外浪人の合格率がよい。
関東に唯一の国立なんでもっと受験者が多いかと思ったが案外少なめ。
新潟大学
偏差値:57.5
入学試験:受験者数194人 合格者数46 倍率4.22 入学者数40(定員40)
6年ストレート合格率:75.0%
107まではずっと安定して上位の成績をとってきたが108で国公立最下位に。
109ではある程度戻したがまだ以前のレベルには到達していない。
6年ストレート合格率は高め。
浪人の合格率は国公立最低なので浪人しないように。
大阪大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数129人 合格者数58 倍率2.22 入学者数53(定員53)
6年ストレート合格率:64.5%
国家試験に関しては比較的安定した成績を取っている。
西の雄なはずだが、やけに受験者数少ない。人気ないのかな?
阪大はかなり留年が多いらしく6年ストレート合格率は65%を割っている。
岡山大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数125人 合格者数51 倍率2.45 入学者数48(定員48)
6年ストレート合格率:69.1%
岡山大学もたまに急降下する。
今年はあまり良くなかったといえるだろう。
6年ストレート合格率も70%を割っている。
浪人の合格率は10年ぐらいで67.8%とかなり良い。
広島大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数287人 合格者数54 倍率5.31 入学者数53(定員53)
6年ストレート合格率:65.5%
広島大学は最近国家試験の結果は良くない。
良くないが受験者数はかなり多くて5倍以上の倍率だ。
確か去年も倍率高かった様な気がする。
その割に6年ストレート合格率は65%しかないし、浪人の合格率も50%ない。
何が人気かよくわからない大学。
徳島大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数158人 合格者数44 倍率3.59 入学者数40(定員40)
6年ストレート合格率:60.0%
散々けなしてきたが109ではかなり優秀な成績を収めた。
ただし留年が多いようで6年ストレート合格率は60%しかない。
浪人の合格率はかなり悪い。
入試倍率は結構高め。
四国に1校のみなんで人気なのだろうか?
九州大学
偏差値:60.0
入学試験:受験者数176人 合格者数59 倍率2.98 入学者数52(定員53)
6年ストレート合格率:62.5%
九大は成績が乱高下する。良かったり悪かったり。
完全に学生任せな感じだ。
108では6年で4名も留年させたりしている。
今回の6年ストレート合格率は62.5%。結構留年するようだ。
入試倍率は3倍以内。
長崎大学
偏差値:62.5
入学試験:受験者数181人 合格者数52 倍率3.48 入学者数50(定員50)
6年ストレート合格率:52.0%
なぜか1校だけ2次試験の偏差値が高いが理由はよく分からない。
6年ストレート合格率は52%しかない。
半数ぐらいはどこかで脱落するわけであり毎年こうならお勧めはできないだろう。
鹿児島大学
偏差値:57.5
入学試験:受験者数185人 合格者数56 倍率3.30 入学者数53(定員53)
6年ストレート合格率:55.4%
鹿児島大学は毎年6年で複数人数留年させているが、今年は国公立最低の合格率となった。
6年ストレート合格率は55.4%であり、半数近くが脱落していく。
浪人の合格率もあまり良くない。
入試倍率は3倍を超えているが何故だ?
九州歯科大学
偏差値:57.5
入学試験:受験者数451人 合格者数99 倍率4.56 入学者数95(定員95)
6年ストレート合格率:74.7%
唯一の公立校。
去年は出願前に留年させたが、今年は受験数が増えており、去年と同様な留年はさせなかったのかもしれない。
今回は国公立としては下から2番目の合格率だが、6年ストレート合格率は優秀だ。
浪人生の合格率は良くないことから下位層は学力がかなり低い。
まあ国公立で唯一95名も取っているからだろう。
受験倍率は4.5倍!
うーん、この倍率なら私は別の国立受けるかな。
ランキング
101~109の総合ランキング
1)現役の合格率
1位 大阪大学 89.2%
2位 北海道大 88.0%
3位 新潟大学 87.2%
3位 広島大学 87.2%
5位 東北大学 87.1%
2)浪人の合格率
1位 九州大学 68.6%
2位 岡山大学 67.8%
3位 医科歯科 66.7%
4位 大阪大学 59.2%
5位 長崎大学 54.9%
109でのストレート合格率
1位 医科歯科 78.2%
2位 東北大学 76.7%
3位 北海道大 75.0%
3位 新潟大学 75.0%
5位 九州歯科 74.7%
8位 大阪大学 64.5%
9位 九州大学 62.5%
10位 徳島大学 60.0%
11位 鹿児島大 55.4%
12位 長崎大学 52.0%
ストレート合格率については完全に東高西低であり、東日本の大学が圧勝。
東日本の国立大学、案外倍率低い所あるし、狙い目なのかもしれない。
九州の国立大学の成績の悪さは他の大学と何が違うのだろうか・・・・・。
私立大学のデータ
次回予告
次は例のやつ。毎年恒例のやつ!
ゴリゴリアターーーーーック!