もう少し深く
azb110-2の資料をもらったから、もうちょっと活用してみよう。
如何に109-2と110-2の成績比較を示す。
数字は総合得点率
109の特徴
1. 私立の1校だけがぶっちぎりの得点率
2. 上位11校中8校が国公立
3. 下位は国公立も私立も団子の成績
110の特徴
1. 上位11校中国公立は6校
2. 中盤あたりに私立が集中
3. 下位私立2校が離れているが後はかなりの団子
感想
これをみていると110において下位私立2校はかなり厳しい戦いを強いられそうだ。
中盤の私立、国公立はかなり団子状態であり、私立の場合どれだけ留年させるか、国公立の場合、どれだけ成績に伸びしろがあるか、で順位がいれかわりそうな展開にみえる。
110-2の場合、1位~27位までの総得点率はわずか7.4%しか差がない。
この時点で学生を絞っていない私立大学は、いまからどれだけ留年させるか、もうそろばんをはじくだろうし、それにより大幅に順位が上がる可能性もありそうだ。それぐらい成績は109よりも差が縮まっていると考えられる。
勿論国公立においても、あまりにも実力不足の学生を少し留年させることにより合格率を操作することは可能だろう。国公立は分母が少ないので1人が合格か不合格かで大幅に合格率が変わる。
以前に比べると国公立の成績が良い印象を受ける。
定員割れ、偏差値の急降下により私立の学生のレベルが沈下して相対的に国公立の成績が上がっているとみるべきなのだろうか。
それとも国公立の学生の勉強のペースが以前よりも早くなってきたのだろうか?
学生達へ
私立の学生へ
国公立の人達はまだ完全に勉強が仕上がっているとは言いづらい。つまりまだ成績が上がる見込みがある。残念だが君達が成績が上がる見込みはあまりない。現状を維持できるように頑張るしかない。
国公立の学生へ
私立はここから学生を留年させて成績上位者達が国家試験を受けに来る。周りの国公立の学生もまだまだ成績は伸びる。頑張るしかない。
結局頑張るしかないんだが、今年は成績が団子なんでかなり結果は見応えがありそう。
今からの個人の、大学のやり方によって上にいくか、下にいくか・・・・・
終わりに
あ、念のために言っておくが、私は留年を推奨しているわけではない。勿論卒業保留とかもってのほかだ。私立が毎年やっている事を書いてるだけなのでお間違えなく。