(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

東北大学歯学部附属歯科技工士学校が廃校へ

 

 

 

 

技工士学校の廃校は止まらない

技工士のなり手が加速度的に減少している、ということに関して2つブログを書いてきた。

 

1つ目のブログはガジェット通信にも転載され、ある程度状況を周知して貰うことが出来たと思う。

2つ目のブログに関しては最終的に国会議員の方まで話が繋がり、少し政治的な所にまで話を持っていく入口を作る事ができたと思う。

 

 

この2つのブログでも触れているが

技工士学校は軒並み深刻な定員割れとなっており、

次々と廃校を余儀なくされている。

 

今年の国家試験の結果より

今年の国家試験の結果を以下に示す。

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すでに募集停止となり、学生が全て卒業すれば廃校となる学校が数校存在している。

長崎や滋賀といった県に1つしか無い学校も廃校に。

高校生が地元に残って技工士学校に行き技工士をやる

という状況がこれから望めなくなるため

この県では技工士を確保するのが困難になってくる可能性がある。

すでに県に1つも学校がない所が多く存在している。

 

そして今回

廃校の波は旧帝国大学にまで波及してしまった。

新着情報詳細 | 東北大学歯学部附属 歯科技工士学校

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東北大学歯学部附属歯科技工士学校廃校決定

東北大学歯科技工士学校、募集停止

東北はこれで青森と宮城、福島に4校だけになってしまった。

とてもこれで東北の技工物全部をまかなえるとは思えないんだが・・・

確かに技工物は送ればいい、今は東京に送ればいい、けどそういう問題ではないだろう。

このままではドンドンなくなってしまう。

 

上の表を見ていただければわかるが、東北大学よりも遙かに定員割れしている民間の学校が数多く存在しており、そういった学校もどうなるかわからない。

 

一応、全ての学校のサイトを今日チェックしてみたが、他に募集停止を記載した所はなかった。

しかし今後も出てくる可能性は否定できない。

 

終わりに

以前ブログを書いた時も、色々意見をいただいたのだが、こちらは問題を提起して周知する事ぐらいしかできない。

深刻な状況であることを周知していく・・・それしか自分には出来ないのである。

もう歯科医師は技工がある程度できないと将来話にならなくなるのでは?

という先生がいたが、確かにそうなのかもしれない・・・・。