(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

私立歯学部の学費について(2021年入学版)

 

 

 

入試情報提供の季節

毎年9~10月に大学の入試や国試に関する情報を一気にアップしている。

昨年の学費情報に関しては以下のエントリーを参照して頂きたい。

文科省発表の最新データについては以下のエントリーを参照 

結論から言うと去年結構変わったので、今年はあまり変わっていない。

変更点はある程度記載しているが、2020年入学版と今回を比較するとより分かると思う。

 

北海道医療大学

募集人員:80名

6年総額 2460万+教材費155万程度

後援会費等でさらに40万円ほどプラスされる

http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~koho/youkou/gakuhi_index.html#002

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特待生

歯学部「特待奨学生」制度

S特待:最大5名 6年総額 350万+教材費155万円程度

A特待:最大5名 6年総額 1245万円+教材費155万程度

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北海道医療大学特待生

岩手医科大学

募集人員:57名

6年総額:2800万円+教材費?円

初年度はこれ以外に40万円(父兄会費、同窓会費等)

例年と変わりなし

http://www.imu-admission.jp/guidelines/gl_gakunoukin/

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岩手医科大学

編入の場合、教育充実費が減額される。

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岩手医科大学編入

特待生

特待生というシステムは存在せず、成績上位5名に毎年20万円給付

http://www.imu-admission.jp/guidelines/gl_study-support/

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岩手医科大学特待生

奥羽大学

募集人員:96名(一般66名+特待生30名)

例年と変わりなし

6年総額:2150万円+教材費約200万円

https://www.ohu-u.ac.jp/examination/expenses.html

学費が令和元年度入学者のままであるが、おそらく変わっていない。f:id:spee:20200919114849j:plain

特待生

30名募集

6年総額55万円+教材費200万円程度

継続条件として成績をキープし続ける必要がある。 

半額という特待生も存在するのが表からわかるので、おそらく全員が授業料完全免除の特待生ではないと考えられる。

https://www.ohu-u.ac.jp/examination/pdf/r2_guide.pdf

<特待生入学実績>

平成27年度 歯学部28名

平成28年度 歯学部28名

平成29年度 歯学部23名

平成30年度 歯学部26名

令和元年度 歯学部22名

令和2年度 歯学部24名

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日本歯科大学新潟生命歯学部

募集人員:70名(66+若干名)

6年総額:約3140万円+教材費?万円

例年と変わりなし

https://www.ngt.ndu.ac.jp/admissions/fee/

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日本歯科大学新潟生命歯学部

特待生

25名(地域枠、子弟枠あり)

6年総額:1659万円+教材費?円

https://www.ngt.ndu.ac.jp/admissions/scholarship/

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日本歯科大学新潟

明海大学

募集人員:120名

6年総額:1930万+教材費180万円程度

学費・奨学金 | 明海大学 受験生サイト

去年と変更はない

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特待生

他の学部にはあるのだが、歯学部には明確なシステムなし

おそらく私立歯学部としては学費が安いためと考えられる

奨学金制度

学費・奨学金 | 明海大学 受験生サイト

 

東京歯科大学

募集人員:128名

6年総額:約3214万円+教材費?円

 http://www.tdc.ac.jp/college/applicants/tabid/184/Default.aspx

2021年に更新されていないが例年と変わりなし

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東京歯科大学

特待生

サイトには明確な記載なし

上位5名には給付ありとの情報有り

 

日本歯科大学生命歯学部

募集人員:128名

6年総額:約3140万円+教材費?円

例年通り

http://www.tky.ndu.ac.jp/admission/tuition/index.html

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特待生

10名

去年より10年減

6年総額:1659万円+教材費?円

http://www.tky.ndu.ac.jp/admission/scholarship/index.html

日本歯科大学東京校の特待生数は最初は30人ぐらいの設定だったはずだが、徐々に減少し来年からは10名のみとなるようだ。

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昭和大学

募集人員:96名

6年総額:2700万円+教材費?万円

これに加えて1年時富士吉田キャンパスの生活費827000円

https://adm.showa-u.ac.jp/admission/expenses/

去年大幅に学費を上げたせいで受験者数がかなり減少した昭和大学だが、とりあえず去年の学費と変化はない。

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昭和大学

特待生

50名

6年総額:2400万円+教材費?万円

これに加えて1年時富士吉田キャンパスの生活費827000円

https://adm.showa-u.ac.jp/admission/expenses/

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昭和大学特待生

日本大学松戸歯学部

募集人員:115名

6年総額:2940万年+教材費?万円

令和2年度に更新されていないがおそらく変わりなし

https://www.mascat.nihon-u.ac.jp/entrance_exam/cost.html

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日本大学松戸歯学部

特待生

入学時成績優秀者:200万円減免

令和2年度に更新されていないが、おそらく毎年同じで授業料が半額になるような特待生のシステムがある。

しかし人数は公表されていない。

http://www.mascat.nihon-u.ac.jp/entrance_exam/cost.html

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日大松戸奨学金

日本大学歯学部

募集人員:128名

6年総額:3180万円+教材費118万円

例年と総額はほぼ変わりなし

令和3年から施設設備準備金が25万円減り、その分授業料が25万円上がりトータルは変わらない(休学したりしたら今までと支払いが変わる可能性?)。

http://www.dent.nihon-u.ac.jp/admissions/expense/index.html

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日本大学歯学部

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日本大学歯学部教材費

特待生

入試の成績優秀者:280万円減免

特待生:授業料半額6名(毎年更新)

他に奨学金等あり

http://www.dent.nihon-u.ac.jp/admissions/expense/index.html

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日本大学歯学部特待生

鶴見大学

募集人員:115名

6年総額:2797万円+教材費?万円

例年と変わりなし

鶴見大学 2021年度 歯学部 募集要項

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鶴見大学

特待生(令和3年度は不明)

センター試験上位7名

6年総額:600万円+教材費?万円

一般入試上位3名

6年総額 2382万円+教材費?万円

令和2年度までのデータはみつけたが、令和3年度はみつけられなかった

特別奨学生制度・新入生特待奨学生制度 | 鶴見大学・鶴見大学短期大学部

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鶴見大学特待生

神奈川歯科大学

募集人員:110名

6年総額:2700万円+教材費約150万円

初年度はプラスして10万かかる

例年と変わりなし

http://www.kdu.ac.jp/dental/examinfo/scholarship/

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神奈川歯科大学

特待生

入学時減免:入学試験上位25人まで

減免金額に差あり

http://www.kdu.ac.jp/dental/examinfo/scholarship/

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神奈川歯科大学入学時減免

特待制度

各学年上位3名

授業料半額

http://www.kdu.ac.jp/dental/examinfo/scholarship/sstu.html

松本歯科大学

募集人員:96名

6年総額:2736万円+教材費300万円

教材費がさらにアップしてほぼ300万円である、これは他の大学と比較すると100万円ぐらい高いと思う

https://www.mdu.ac.jp/faculty/admissions/academic_fee.html

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松本歯科

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特待生

特待生1種:上位5名 

学費が毎年70万円(毎年更新必要)

入学時特待生:10名

初年度の学費70万

https://www.mdu.ac.jp/faculty/admissions/tokutai.html

去年と変化無し

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朝日大学

募集人員:128名

6年総額:1918万円+教材費?万円

例年と変わりなし

http://nyuusi.asahi-u.ac.jp/assets/pdf/8ea9679275e86b0d08aa2a0f49fd2d1b89f4a0db.pdf

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特待生

日本で一番学費が安い大学なので特待生はおそらく無い

 

愛知学院大学

募集人員:125名

6年総額:3354万円+教材費ほぼ0?

昨年値上げ済みで今年は変更なし

新しい金額はある程度の教材費込みの模様

https://navi.agu.ac.jp/examination/system/tuition.html

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愛知学院大学


特待生

初年度のみ160万円減免(10名~15名程度)または560万円減免(4名のみ)

2年目以降特待制度はスーパーエクセレンス1名のみ

http://navi.agu.ac.jp/examination/system/tokutai.html

 

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大阪歯科大学

募集人員:128名

6年総額:3230万円+教材費?万円

例年と変わりなし

https://www.osaka-dent.ac.jp/admission/fees.html

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大阪歯科大学

特待生

B種10名減少

1名:6年総額 約800万円+教材費?万円

15名:6年総額 約2700万円+教材費?万円

これにプラスして2-6年制の各学年3名以内が100万円免除 

https://www.osaka-dent.ac.jp/admission/fees.html

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福岡歯科大学

募集人員:93名

6年総額:2725万円+教材費約150万円

去年と変わりなし

教材費が数万円わずかに下がった

http://www.fdcnet.ac.jp/col/examinee/expenses_ex.html

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福岡歯科大学

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特待生

専願特待生制度8名

6年総額 1980万円+教材費約150万円

2年時特待生移行

年間150万円学費減免

http://www.fdcnet.ac.jp/col/examinee/scholarship.html

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福岡歯科大学専願特待生制度

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福岡歯科大学特待生

まとめ

去年は大きく学費が上がった大学があったが、今年はそういう大学はなかった。

しかし、特待生枠の縮小をおこなっている大学が2校に認められた。

 

 

日本歯科大学

大阪歯科大学

の特待生に変更が認められた。

 

教材費については記載されている大学に関しては記載したが、記載されていない大学も多い。おそらく相場的に200万ぐらいと考えればよいと思うが、松本は300万・・・・一校だけ異次元に高いのだが、一体何買ってるんだ。

 

明らかに学費を下げる戦術のターンは終わった。

無給医への支払いやコロナへの対応など大学、大学附属病院の負担は増えるばかりである。

特にコロナの影響で附属病院の売り上げは相当下がってる可能性があり、学費で稼いで病院の赤字を補填する傾向が強い歯学部は学費を今後値上げせざるを得ない大学が多そうな気がする。

 

何か間違いや追加があればコメント欄までお願いしたい