(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

みんなで安心マーク発行開始

 

 

 

医師会、歯科医師会が発行する安心マーク

安心マークについては詳細は前回のブログを参照して欲しい。

要は自己申請でマークを貰い病院に掲示するという、東京都の虹ステッカーのようなものと考えて良いだろう。

 

安心マーク発行開始

8月24日から歯科医師会ではみんなで安心マークの発行が始まった。

https://www.jda.or.jp/dentist/anshin-mark/

www.jda.or.jp

右のチェックリストが全て埋まると左のよ坊さんのマークが貰えるらしい。

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また、歯科医師会のこのページにリストとして掲載されるようだ。

つまり公表される。

 

歯科医師会会員以外にも発行予定

前回、医科は医師会以外にも発行する事を話題にしたが、歯科医師会においても同様のようで、リンク先が準備中となっている。

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アンケート結果

安心マークについて発行、掲示するかどうかについてアンケートを行った。

閲覧用を除くと142票で

すぐ掲示するが29票(約20%)

1か月ほど様子をみるが38票(約27%)

当面掲示する予定はないが75票(約53%)

という結果になった。 

 

つまり80%ぐらいは様子をみるという選択である。 

この結果からみると、発行するのに慎重派がかなり多い事がわかる。

この数字が歯科医師会の思惑通りかどうかはよくわからないところであるが

 

このマークを持っているから

「頑張ってたのに感染者が出て仕方無かったね」

という事になるなら、みんな頑張ってこのマークを取りに行くだろう。

しかし、

「このマークを持ってるのに感染者が出た!この病院は駄目だ!」

となりそうな気がしてならないので私も慎重だ。

 

これは自己申告制という点と日本の村社会的的なものもミックスされているかもしれない。

感染症の専門家が確認してOKというお墨付きを与えたわけではないので、このマークを持っている事が公に凄い効力を発揮するわけでもなく、むしろ足かせになってしまう可能性を私を含めてみな危惧しているのではないだろうか。

 

マークなど取得せず、今まで通り感染対策をしていれば面倒にならない、と考える人が多い、ということではないかと思った次第である。

 

誰がこのマークを積極的に欲しがるのか

このマークだが、厚労省的にも広告として認めるものらしい。現在、歯科医院のサイトで万全の安全管理!とか歯科医院で感染は起こりません!とかそういう記載をしている所は結構あるが、それを禁止する方向になっている。

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ということはそういった過激な文言で歯科受診を促している歯科医院はこのマークが欲しいだろう。そういった文言を書かなくてもマーク取得と広告することができるからだ。

こういった歯科医院の方がマークを多く取得して宣伝を強く打つようになれば本末転倒ではないか・・・と思うのだった。

 

とりあえず、歯科医師会のお偉いさん方が積極的に掲示しない限り下はついてこない可能性がありそうなことは確かではないだろうか・・。