(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

卒業からこぼれていく人達

 

 

国家試験出願締め切り迫る

第113回歯科医師国家試験の出願締め切りは11月29日。

そう今日である。

出願者数をできるだけ絞ることにより合格率を偽装したい大学は最近増加傾向である。

そういった大学は今の時期に第1回目の留年決定を出す。

落とされるのは学年最下層組であり、

下から10~20%ぐらいの範囲が早々と引導を渡される事が多い。

というか渡されたはずだ。

 

最近は国公立でも出願前に学生を切って合格率を上げてくる大学があるから恐ろしい。

それほど国家試験の合格率に大学関係者が配慮しないといけないのが現在の実情である。

 

ロングバケーションを決め込むか、否か

いま留年が決まった学生は最下層と書いた。

そういった層が今から来年の新学期まで何も勉強せずにいたら来年卒業できるわけがない。

当たり前の話だ。

しかし、彼らは大体筋金入りの厨二なのである。

「今年はやる気に火がつくのが遅かったから」

「やればできる。来年俺は必ず卒業できる」

とかわけのわからない事を宣い、余裕のロンバケを決め込む。

 

また大学側も1月まで卒業かけて戦う残りの6年生に悪影響だからと、

「お前はみんなが国試終わるまで大学に来るな」

とか言っちゃうところもあるらしく、

まあ来年も怪しい退学間近の最底辺にマトモにお相手する気はないな

というのが透けて見えるのである。

 

ではどうするのか?

それは自分でやるしかない。

当たり前な話。

あなたもう何歳なの?

もういいオトナでしょ?

自分でやらなければ人生が開けないこの展開でやらなきゃ

歯科にちょっと詳しいただの人

いままでの数年間の人生も、それにかかった学費も、全ては水の泡。 

 

来年の4月の段階である程度上位に食い込む位の成績でなければ来年も失敗は確定である。

新6年生に比べて1年間国試の勉強で先行してきた人が4月の最初から下位層なら待っている未来は大学からのログアウト濃厚となる。

 

ただ、どういう風に3月まで過ごすの計画は大学の教官としっかり話あった方がいい。

自分がどこが駄目なのか、何を3月までやるのかを相談して決めて予定を立てる。

その予定通りこなす事がまずは1つの活路になるだろう。

 

今回生き残った人達

今回無事生き残っても安心は出来ない。

多くの大学では1月に最終の卒業試験が行われる。

そこでまとまった人数が落とされる事が多い。

 

絶対評価でなければ、国試の合格率を考慮しつつ落とすボーダーを設定するだろう。

大体国試の合格率を80%に持っていきたいとすれば、何人受験ぐらいにしないと無理かな?というような逆算になる。

国試に絶対受かりそうな層が30人、多分受かりそうな層が20人

とすると50/0.8=62.5

となり、63名卒業で後はぶった切るということになる。

勿論、こんなのは捕らぬ狸の・・・というやつなのだが、そういう計算をしてしまうのだ。

勿論卒業できたとしても国試に100%受かるわけではない。

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6年生の最初にいた学生数を分母とした闇の合格率で50%を下回る大学は数多く存在する。

闇の合格率50%の大学において、今回下1割が切られたとして、後4割は卒業できないか、国試で落ちるか、という運命が待っていると言うことを理解するべきである。

 

気を抜いたらやられそうな成績の人はここで気を抜くことは許されない。

1月の卒試まで、終わったら国試までノンストップで突っ走るしかないのである。

 

1回でも留年や浪人すると

やや古いデータだが、1回でも留年や浪人すると国試合格率は如実に下がってしまう。

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勿論多留してもどんどん確率は下がっていく。

現実的な数字は1浪、どう頑張っても2浪まで、それ以上はガチャ的な要素が強くなってくる。

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と言うことは今ストレートで6年まで来ている人は

そのまま卒試→国試で歯科医師まで押し切る

留年生や浪人生は今年で決める!

という姿勢でいかないとドンドン奈落にハマルだけである。

単に歯に詳しい35歳予備校生

になりたくなければ今年で決めるという決意と覚悟が必要だということだ。

甘えは許されない。

もういい大人なんだから

健闘をいのる。