(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

第112回歯科医師国家試験の結果発表日と見所

第112回歯科医師国家試験の発表日

2019年2月に行われた歯科医師国家試験の発表日は

3月18日(月)14:00

である。

www.mhlw.go.jp

厚労省のサイトに14:00にズバーンと番号が出る。

今年も悲喜こもごもになるだろう。

心配な親御さんも多いんじゃないだろうか。

 

2019/03/25追記

112の結果に関しては以下のリンクを参照

 

 

 

見所

私が考える見所としては以下の様なものが挙げられる。

2000人合格枠か?

ここ数年、合格者数は1950~2050人で推移しており、明らかに人数調整が行われているのは間違いない。

これは歯科医師過剰問題に対する厚労省のやり方と考えられるわけだ。

日本歯科医師会は根拠の乏しい数字を合成し、1500人合格者枠をぶち上げ要望しているため、毎年のように合格者枠が2000人枠から削減されるのではないか、と疑心暗鬼に陥る人達が続出する。

厚労省は歯科行政に関する失策を自ら露呈するようなことはしないと私は考えるので、歯科大学が次々と廃部に陥るような可能性が高い1500人枠はないと思っている。

詳細な計算はしていないが、現行の歯科大学を生かさず殺さずがおそらく限界なのは1800~1900人程度と想定しており、そこまでは絞ってくる可能性は否定しない。

しかし、出願者が3700人近く存在する中でその半分以下しか合格しないのは歯科の国家資格として適正と言えるのだろうか?

そういう意味で今年も2000人枠続行なのかは注目している。

下の参考資料のシミュレーションにも書いているが、私は今年も2000人枠と予想している。

 

削除問題は多いのか

去年の111で傾向が大幅に変わってタクソノミーが上がった問題が増えた。

タクソノミーIIIの問題が増加したことにより単純な知識型の問題よりも思考型の問題が増えたため、知識の詰め込みだけでは歯が立たなくなった。

今年もその傾向は継承された。

しかし、みているとタクソノミーを上げるために無理な設定になっている問題が多い

必修の難易度調整に関しても微妙。

ツッコミ所満載な問題もあり、削除数が気になる所である。

 

 

削除の数により合格者の顔ぶれが相当数変わるだろう。

受験生の多くは削除1問でも多くなって欲しいと願ってると思うけど、それは紛れが起こる可能性が高くなるってことなので、削除される問題によっては自分が弾かれる側にまわる事になる。

こういった多数の削除問題のせいで発表まで悶々とした生活を送らないといけない受験生が多数いるのは誰に文句を言えばいいのだろうか?

ね?厚労省さん?

 

国公立と私立の差は開くか?

111では国公立と私立現役の合格率の差は開いた。

思考型の問題は偏差値が元々高い国公立に有利に働いたと考えられる。

今年は、非常に簡単な問題と思考型の難しい問題が混在しており、どこら辺が合否をわける感じなのかさっぱりわからない。

それでも思考力にたけた国公立が今年も有利?

予備校は対策して健闘した所もあったようなので、そこら辺が私立の学生にプラスに働いたなら私立が持ち直す?

そこら辺で予備校や大学の対策ぶりもわかるだろう。

 

 

やはり私立トップはあの大学?

私立のトップと言えばもうずっとあの大学である。

あの大学においても教員側から教育に対するウェートの高さに対する不満はくすぶっていると聞く。

合格率が下がったりしたら一気に不満が噴出する可能性はあるだろう。

しかし、それはかなり低い確率でしかないだろう。

それぐらいあの大学の地位は盤石である。

今年もどれだけぶっちぎった数字を見せてくれるか楽しみである。

 

そしてほぼ2位あたりに固定されてる東京のちょっと西にある大学。

以前は6年生はほぼ留年せず全卒業で国試受験だったが、最近は学生のレベル低下が目立つようで根本的な改善に乗り出すことになったようだ。

来年度から大幅なカリキュラムの変更が行われるときいている。

今年は放校を含む留年の増加で対応したようだが、それで数字を上げることはできるのだろうか???

 

3トップは健在?

3トップといっても上位ではなく、下位の3校である。

最近の歯科医師国家試験の下位3校といえば、

絶対王者T見

生存一桁O羽

コロニー落としF歯

と私は考えている。

この3校のここ数年の合格率は他の学校を圧倒する。

勿論、対策は色々やっているだろう。

その効果が今年は出るのだろうか?

それ以外の大学においても厳しい所は存在しており、3強に肉薄してくる所があるか注目だ。

KとかNMとかNNとかそういう所。

 

M本の行方

ここ数年奇跡的な上昇カーブを描いてきたM本。

しかし、ここ1,2年良い噂を聞かなくなった。

今年は教授陣もびっくりの卒業者数となったことから、合格率が下がりそう。

底辺から上位を狙う位置に、そしてまた・・・・なんて事がありうるのだろうか・・・。

 

出願前留年、卒業保留の採用大学

今年は某関東の大学が数年ぶりに大量に卒業保留を出して大混乱に陥った。

春時点の学生数見たらありえるかな?と思っていたが案の定だった。

しかし、今年卒業保留を出したかどうかは実は113の結果が出ないと確定しない。

卒業保留をやったという事実は来年の国家試験の結果発表まで公には秘匿できるのだ。

恐ろしいシステム。

ということなので112の結果で確定するのは去年111で卒業保留があったかどうかなのだ。

最近の卒業保留により現役時に国試受験せず浪人になってしまう人数は150人を越えており、無視できるレベルではない。

 

勿論出願前留年や休学も出願者数を大幅に操作する目的で行われているわけで、充分に黒い。

6年生の学生数を公開せずにやっている大学は真に黒い大学である。

学生を闇で葬っているわけだからね・・・・・

 

そういった大学がどのような合格率をはじき出し、それを宣伝に使っていくのかを注視していく必要がある。 

 

そう、3/18は


受験生個人だけではなく、大学や予備校などにとっても審判の日であるのだ・・・

 

AMAZONさん

保険のエンドを極める

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読んでみたが、これはまさしく1,2年目の先生にマッチする本だと思う。

国家試験終わって暇だー。

という方々向け。

根治ってGPになるなら、避けて通れないしね。

ちなみに当院、義歯の下にあってどうしても隔壁できないとかそういうことがなければ全症例ラバーして根治してます。

 

 

参考資料

昨年111回国試の結果


 


去年4月の予想

実際受験した112の感想