今年で4回目
第110回歯科医師国家試験から毎年受験者の皆さんにご協力頂きアンケートを取っている。
過去3回は実は100名前後しか集まらずこのアンケート自体を続けるかどうか迷うぐらいだった。
3200人ほどの受験者のなかで100名ではやはり説得力に欠けるのは事実だろう。
色々やり方を試行錯誤してきたが、今回は人数を重視することとした。
前回アンケートの結果をアンケート協力者に優先的にフィードバックするためにメールアドレス記載を必須としたが、それが人数が少なかった原因と考え、メールアドレスの記載欄を削除、だれでも匿名で参加しやすくすることとした。
結果として今回のアンケート参加者は
585名!!!
という過去最大のスケールとなった。
これは受験者の2割弱ぐらいのスケールであり、これぐらい集まればある程度説得力を持つアンケートということができるだろう。
ご参加頂いた方々に感謝します。
アンケート回答者の組成
出身大学
国公立大学 263名
私立大学 322名
現役生 368名
浪人生 217名
実際は私立大学受験者数が国公立の3倍ぐらいいるはずなので、このアンケートは国公立大学出身者がやや多いということになる。
また、現役浪人の比率に関しては毎年現役2:浪人1ぐらいなので大体実際の国家試験を反映した構成となっている。
しかし、国公立大学出身者は全受験者の1/3弱が回答した計算になるね・・・
第113回歯科医師国家試験について
全体の難易度
自分の想定と比較して簡単だったか、難しかったかを聞いている。
今年は明らかに傾向が異なる。
112回のアンケート結果と比較して頂ければ一目瞭然である。
112に関しては矯正や部分床義歯などがかなり難しくなり、一部学生レベルではないような問題が出題されていた。
受験生としては112と同じぐらいの難易度という気持ちで受験したら案外簡単な問題が多くて拍子抜けした、という感じなんじゃないだろうか。
しかし、国試は残念だが絶対評価ではなく相対評価。
簡単でいくら点がとれても上から6割ちょっとしか合格しないのが辛い所。
必修の難易度
必修に関しても中央が80%とれるぐらいの難易度ということにしているが、これも簡単だったと答えた受験生がかなり多かった。
112では以下のような結果となっており、これもかなり対照的な結果となっている。
これからすると、必修で大量の削除を期待するのは難しいかもしれない。
必修は本当に難易度の設定が難しい。
ちょっと間違えるとほぼ100%の正答率になってしまい、ちょっとひねると50%以下になってしまってどちらにしても不適切になってしまう可能性が高い。
20%の人が間違う問題を作る、ってかなり難しいと思う。
そういう意味で年によって多少振れ幅があるのは仕方ないと私は思うが・・・。
難しかった分野
難しかった分野に関しては基礎系と補綴系がほぼ同数で突き抜けた。
高齢者、摂食嚥下に関しては、実際数えたわけではないが問題数が増えたように思うので、そこら辺を踏まえて票が入ったと思われる。
112で票を集めた矯正や衛生に関してはあまり票が入っておらず今年はそれほど難しいとは感じなかったようだ。
毎年票を集める補綴に関しては、タクソノミーが他の問題より高いのは事実。
しかしそれは補綴の特性上ある程度仕方無いと思う。
なので、成績上位者ならともかく、成績中位ぐらいの学生なら補綴でバンバン点数を稼ぐ、というよりは同じ領域Cである口腔外科で点数を稼いで、補綴はある程度抑える、ぐらいの割り切りが重要ではないかと思う。
また、基礎も毎年票を集めるわけだが、広大な範囲から出題される数を考えればある程度割り切りが必要ではないだろうか?
基礎がわからん、基礎がわからん、って1年で勉強してマスターできるほど基礎は甘くないに決まってるじゃない。
6年になってから騒いでも遅い。
だから2,3年生の時から真面目にやっておくんだよ・・・って後の祭りではあるが。
エグかった問題
全てを紹介することはできないが、書いてあるのの半分ぐらいB問題に集中しており、どうも今回はB問題が鬼門だったようだ。
その中でも最も票を集めたのが
113B-20(必修)
健康日本21(第二次)において新たに設定された目標はどれか。1つ選べ。
a 60歳代における咀嚼良好者の割合の増加
b 過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加
c 60歳で24歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加
d 80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加
e 40歳代における進行した歯周炎を有する者の割合の減少
健康日本21はかなりのヤマのはずだが、どうもこれはみんなケアしていなかったようだ。
113-1も票を集めた。
113B-1 (必修)
近年の我が国の国民医療費において、減少傾向にあるのはどれか。1つ選べ。
a 医科診療医療費
b 65歳以上の歯科診療医療費
c 人口1人当たりの国民医療費
d 国民所得に対する国民医療費の割合
e 国民医療費に占める歯科診療医療費の割合
いや、これは知ってないと駄目でしょ、と思うわけだが学生はわからないのかなあ。
増え続ける医療費のなかで延々伸びない歯科医療費というのはここ20年ぐらいずっと傾向なんじゃないかと思うけど。 常識の範囲内かと。
他に必修だとC-3とC-17が重複回答
113C-3(必修)
肝臓で合成されるのはどれか。1つ選べ。
a 尿素
b 葉酸
c レニン
d トリプシン
e クレアチニン
113C-17(必修)
生後3週の新生児の口蓋の写真(別冊No.2)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 粘液嚢胞
b Koplik斑
c Epstein真珠
d Bednarアフタ
e へルパンギーナ
今年から臨実と一般が混在するようになったので、B-75でも写真無しの一般問題
113B-75(一般問題)
40歳の男性。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行うこととした。喫煙者で、
いずれ禁煙したいと考えているが、今すぐに行う予定はないという。喫煙習慣に関
する問診結果の一部を表に示す。
. ・10年間、1日15本の喫煙歴がある。
.・起床後すぐに喫煙する。
・一日の中で朝の喫煙が最もやめにくい。
.・体調不良時も喫煙している。
・一度、1か月間の禁煙ができたことがある。
患者への説明で適切なのはどれか。3つ選べ。
a 「禁煙開始日を決めましょう」
b 「加熱式タバコに変更しましょう」
c 「ニコチンの依存性は強くありません」
d 「禁煙できた経過を振り返ってみましょう」
e 「喫煙により治療の予後が不良となりやすいです」
確かによく分からないなあ・・・・うーん。
113D-21(一般)
硬化した石膏の走査型電子顕微鏡像(別冊No.3)を別に示す。
この石膏の線硬化膨張率に最も近いのはどれか。1つ選べ。
a 0.01 %
b 0.03 %
c 0.1 %
d 0.3%
e 1.0%
これはどこをみれば答えに行き着くんだろう・・・・理工学の先生教えて・・・
113D-43(一般)
軟骨内骨化において軟骨細胞の増殖と分化を調節するのはどれか。1つ選べ。
a APC
b BRCA1
c p53
d PTHrP
e RANKL
113D-61(一般)
観察による認知機能の評価法はどれか。2つ選べ。
a Trail Making Test(TMT)
b Clinical Dementia Rating(CDR)
c Functional Assessment Staging(FAST)
d Mini-Mental State Examination (MMSE)
e 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
dは当ブログでも扱ったことがある認知機能の有名なスケールである。
deは質問形式であるのは知ってないといけない。
またcはAlzhimer型認知症の進行度に関するスケールで認知面を観察して点数をつけることも知っている必要がある。
ということで後はaかbという所まではみんなたどり着いて迷ったかな?
そこまで言ってない場合は論外なので残念。
他にも113B-86などもあったが、これは確かに思考が重要だけど、義歯の動きがイメージできると案外難しくない。臨床経験があれば結構楽勝なんだが、学生には厳しかったかな。
今回はそれほどエグい問題は無かった、という意見も複数あった。
今回は難易度が低かったようで、このアンケートに問題が集中したのは数問しかなかった。
国家試験の感想
112より簡単
112より簡単だったと思います、あと修復とパーシャルがやたらと多く感じましたけど気のせいかな
112より簡単でしたがずごい簡単かと言えばそうではなく大学の講義では少し対応出来ないのでないかと思います。
わけわかんないって問題もあったが全体的には思ったより難しくなかった。
簡単すぎた
簡単すぎて萎えました
去年と比べると簡単だった
全体的に基本的な問題しか出なかった。112回のほうがよっぽど難しいと思う。
正直拍子抜けしているが来年は難しくなるのかが気になる
明らかに学内の試験より簡単だった
DES模試の方が余程難しかったように思います
いままで模試や卒試など受けてきた中で一番手応えがある。落とさない問題が多かった。
やっと国家試験らしい形に近付いたなと思います
簡単になっていたと思います。
ピンキリの激しく、時間のかからない試験でした
昨年よりも素直な問題が多かった気がする。解きやすかった。
素直な問題が多かったという印象。(簡単というわけではない)
思ったより簡単だった
必修は簡単でしたというか全体的に難化した感じはなかったです
模試よりも素直に解ける問題が多かった。新出題基準への布石と思われる問題もいくつかあったが、恐らくそこまで正答率は高くないと思う。
概ね予想通りでした。今年度の麻布、Desの模試、過去問をやってれば手こずる問題はほとんど無かったんじゃないかと思います。ただ、必修の傾向として画像問題がこれから増えてきて、CBTのような感じになる気がします。読影をあまりやらない大学だったのでそのあたりは苦労しました。
高得点勝負?
自分が思っていたよりかは簡単でした。周囲にもそう言ってる人がいましたが、みんな簡単だったと言うことはボーダーが上がると言うことなので不安です。
正直、難易度が下がっていたので想像していたよりも行けました。その分、周りの人と差が生まれにくくなると思うので合否が不安になります。
今年は去年よりも簡単すぎて逆に怖い。軒並み平均8割超えてきそう。ハイレベルな争いになるのか
底辺私立ですが8割超えています。ボーダーがどれだけ上がるのか恐ろしい
周りの上位の大学はもっと取ってるのでしょう。。去年の難化した反動なんでしょうか、、
112回と比較して、全体的に易化していたように感じました。ただ自己採点でC領域の取りこぼしが多く、ボーダーがどの程度になるのかが気になっています。
どこで差をつけさせるテストなのかわからなかった…必修か?
簡単な問題が多く差がつきにくいように感じた。必修落ちの人数は相当減るのではないかと思う。
去年に比べて簡単になってた気がします。高得点争いそうで怖いです、、。
自分でできて受かったと思っていても平均が高くて落ちるなんてことがありそう
全体的に易化した。また予備校の問題的中率が高かったので全体的に領域の合格ラインが上がるのではないかと感じる。
必修以外は難易度が簡単な感じがしたので点数の取り合いになるのかなと思った。なので、出来た気になっていても落ちる可能性がある試験だなと思いました。
今年は去年よりもかなり簡単になったため、過去数年にない、ハイレベルな争いになるかと思います。
いや、やっぱ難しかったよ・・・
難しい
予想していたより難しかった
優しい問題と難しい問題の差が激しかった気がします。
易しい問題、難しい問題に二分していた
全体的な問題の難易度は112回よりは下がったように思う。ただ、一般問題(特に基礎系)が趣向を凝らしたものが多く、解答率が割れそうだと感じた。
難易度はこれからも上がっていくから多浪には厳しくなっていくだろうなあと思いました。あと問題の順がランダムだったので、去年必修が消えすぎたのを懸念してか、必修の正答率悪い問題と後半の一般のひとつ選べ問題を後から交換して必修にするのかなぁと思いました。だとしたらちょっとだるいなって感じです。
放射で血管の名前問うもの2問あった難しい。デンバー出ないのかよ
難しかったー。でも余裕かな
タクソノミーは上がり、より臨床に即した出題へ
即答できる問題はほとんどないが、冷静に選択肢を削除していけば正当できるという問題が多かった印象
知識だけで選べる問題が減ったことで、いわゆる思考力を試されていることを感じた。
思い込みでなければ、国が掲げているように臨床実習をきちんとこなした国立の方が優位となるよう構成されていた。
思っていたよりスラスラ解けた。臨床問題は現場思考型が多め。聞かれていることは難しくないが、冷静に解けたかどうかが重要かもしれない。B領域は合格基準がかなり高くなるのではないか
難易度は妥当という感じ。難しすぎず簡単すぎず。変に細かすぎず、良い問題も多かったと思う。削除は少なそう。今まできちんと勉強してきた人は良く解ける一方で、できない人は出来ないだろうなと思う。
その場で考えさせる問題、読影能力を求められる問題が多かったと思います。また、これは個人の主観ですが、ニューテ◯ストに載っていない内容をあえて出題しているように感じました。
たまに国試は臨床とは別ものだと聞くことがあるが、ここ近年の問題は臨床に即している問題が増えてきていると思う(全てではないが)国がどのような臨床歯科医師を求めているかを試験からうかがうことが出来た。
必修は鬼門
必修よりも一般のほうが簡単だった
必修が一般より難しいと思った
必修が総じて難しめな印象を受けました
必修が不安であった
必修さえクリアできれば受かると思いました
必修の意味を厚労省は、辞書で調べて欲しい。
必修は過去問よりは簡単だったと思う
必修やばい
必修落ちしそうです。
1日目の必修が難しかった。逆に2日目の必修は優しかった。
1日目の必修はとても難しく感じました。
A〜C問題までの必修の難易度が異常でした。
今年の必修はAとD冊子が簡単だった
歯科医師国家試験を運営されているお偉い様方からしたら、必修は合格者数を調節するのにもってこいのツールなんだろうなぁ。。と思われても仕方のないものなんだろうなぁと(実際のところどうなのかは存じ上げませんけど)
出題形式が変わったので時間配分焦りました。必修は難しい。予備校などのテキストよりもきちんとした白本、ガイドラインを見なさいという意図を感じました。新しい選択肢もかなり多く消去法の精度が大切だなとー。予備校の採点サービスどうなるのか
必修を除けば比較的良問が多いと感じた。特に臨床系。ただ、必修はとても素点では8割が取れるとは思えず削除問題前提で作っていて必修とは思えない。
一般問題の方が簡単で、ABの必修死んだと思ったけどCDはわりと易しかった。臨床問題は、その場で考えて解く問題が多かった。苦手な範囲があまり出なくてラッキーだった
2日目で必修が簡単になってたので、spee先生が仰ってたように、やはり最後まで切らさないことが大切だと改めて感じました
1日目と2日目で落差ありすぎ
A問題とB問題で慌てた
去年はDが一番やる気になれませんでしたが、必修含めDは簡単になった気がしました
一般と臨実が混じった
111,112,模試の形式(必修→一般→臨床)と違い、必修→般臨ミックスとなっていたので、解く順番を決めていた自分としてはA問題で焦ってしまった
一般問題と臨床問題が混ざっていたのに戸惑った。
今までとは打って変わって一般と臨床がランダムであった。え?とはなったけど慣れてくると臨床で頭使って一般でリラックス。また臨床で頭使って一般でリラックス。みたいな感じで解きやすかった。
臨床問題が前に来たせいで間に来た一般問題とく気力そがれた。
臨床実地問題がどれかわからないから自己採点がしにくい
模試等では後半の25問が臨床実地問題になっていましたが、今回はどこが臨床実地問題なのかわからないような形式?になっていて困惑している受験生が多かったです
臨床問題が一番最後にくる構成が続いていたが、今回は一般・臨実を混ぜる構成になったのに少し戸惑った。
癖は強いけど考えたらまあ分かるかな…と。ただ、臨床ぽい問題が40半ばから混ざっているため必修も1-20でたまに入れ替え程度で済むと思っていないため必修が8割あるかは確信できない。全体的におそらくは問題ないと思われる
年齢から始まるやつは臨実って聞いたんでそれ数えたら110問あったんですけど誤情報ですかね?
3つ選べや4つ選べが多いので消去法の精度が大事。問題がランダムになったので集中が切れそうなころに一般か必修のような問題が出てきて切り替えが大変だった。
過去問大事
過去問大事だとおもいます
過去問を理解して解いていればそこそこの点数は取れる印象。聞いたことのない単語はもちろんあるが、自分以外も解けないことを考えれば特に問題はなさそう。治療の流れを意識して勉強することが今後ますます大事になりそうだと思います。
写真問題増えた
例年65問目からが臨実問題なのに今年は形式が変わっており、時間配分が非常に難しかった。一般問題含め写真付きが1.5-2倍くらいになった印象。普段は時間がかなり余るのに、本番で慎重になっていたのかもしれないけれど、あまり時間がなかったです。とにかく写真問題多すぎました。
補綴の野郎!!
部分床が難しかった。消去法でなんとか解答したが合ってる気がしない。それ以外の科目はほぼ例年通り
補綴が難しすぎました。C領域が心配。
補綴はこれ以上難しくなってどこに行くんでしょうか。実際の臨床により近い問題が増えるとDESの先生方が言われていた通り、手順問題がかなり増えていて辛かったです。実際これオスキーで覚えたやつだ、と解いた問題が2問ぐらいありました。一浪目ですが、より臨床から遠ざかる浪人には厳しい国試になっていくんだなぁと陰鬱な気持ちになりました。今はもう祈ることしかできないですが、、、。
矯正は方向転換?
矯正が急に簡単になっていて、逆にびっくりしました
矯正は結構問題の傾向が変化したと思います
矯正が凝った問題が増えた。B領域が難しかった。
他の分野
歯周系の出題が難しかった
摂食リハの問題が相当増加していました。1日目の必修で死を覚悟しましたが、2日目なんとか生き返りました
時間が足りない
初日は時間がとにかく足りなくて慌てました。問題の難易度が、というよりも時間配分と冷静に解けるかが勝敗に大きく寄与すると思いました
結構時間なかったです
すごく迷う問題があった
領域が全くわからん
領域が混ざっていた問題でした。解きにくかったです。
領域で落ちる可能性が出てきて怖くなりました
不安は尽きない
私立歯科大の新卒だが、答えの方向性がどこにあるのか検討がつかないような問題はほぼなかった。とにかく、学校の講義・臨床実習をきちんと受けて、実践の問題を理解するよう心がければ、十二分に戦えると感じた。一方で、基本的なことを理解していれば解けるような問題が多いだけに、正答率が気になってとても不安に感じた。
予備校の速報でも答えが割れてるようになかなか判断が難しい問題が多々ありました。
必修もだが、基礎、Bが尋ね方が何とも言えないのがあった。
酷使の傾向が変わった気がした
お疲れ様
疲れた
疲労困憊
国家試験のしんどさを思い知りました。受かりはしたと思います。
自己採点が怖い
すごい緊張しました。
とにかくここまで辿り着くのまでが長かったが、国試はあっという間に終わった。
お怒り+忠告
いきなり問題の並び替えをやったり、極端に難易度変えたり、人の人生かかってる試験で遊ぶな。ぶっ壊すぞ。
個人的な勝手な主観ですが、人と人の間の机や通路に壁を設置した方が良いかと思います。隣の席の答案用紙や問題冊子の正当の○印が容易に見ることができます
合格させろーーー!!
受かってることを祈るばかりです。丸付けさえも怖いです。
受かりたい
受かると思って受けたので恐らく受かりました
先生有り難うございます
正直、初日の必修とA領域でかなりへこんでしまいました。ご飯も食べられなかったです。必修と領域Aをどれだけ間違えたか気になったので部屋で確認しました。大学の試験やD社、A社の模擬試験のA領域でここまで悩まされたことがなかったので、本当にどうしようかと不安になりましたが、お風呂入って何とか2日目に取り返そうと気持ちを切り換えました。試験前に先生にも相談し、気が楽になりました。本当に大学の先生方に感謝です。
予備校パワー
模試とかぶっているものや予備校の出張講義等で見たことがあるものがけっこうあった印象。
全体的な御意見
模擬試験でも90分でマークまで完了するが、今回は1日目が時間に追われた。また必修は初日は麻布模試2回目くらいの体感であったが善戦し、二日目必修はまだ初日より楽かなと思った、初日二日目必修点数はさほど変わらなかった。削除なくても超えたのでよかった。
A領域に関しては二日目午後が鬼畜問題が散見されたが二日目午前が簡単な為相殺と言ったところか。
B領域の写真でペリオの問題だったが光の反射具合と冊子の問題で一壁性にしかみえなく、再生療法を選んだものの排除してしまった。冊子なんとかしてほしい。去年よりBはボーダーは上がると思う。
c領域は義歯や少々口外で?と思う問題があったがよい感じで差がつくのではないかと思われる。
正直模試の復習、答えだけでなく、選択肢を吟味したり解説を読んでそこから広げていく勉強をすれば、例えばペリオならば2015のペリオの学会の治療ガイドラインを覚えて、ガイドライン外であるもの、器具とかを補えば問題ないと思う。
予備校の模試はかなり使えたと思います。
えええ!?
1日目午前中の試験中、倒れた人がいて気持ち的に動揺した。1日目の必修がえらく難しく感じた。一般問題も全体的に難しかったイメージ。
114組頑張れ-
出題順とか傾向は変わったけど、難易度は変わってないです。問題は厚生労働省がなってほしい歯医者像を伝えるものや出題基準の次回改訂を見据えたものがみられました。114のみなさん、頑張ってください
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!
speeとモンソン選ぶ問題でspeeさんのこと思い出しましたww
まとめ
やはり簡単だったという意見が多く、それにより高得点勝負になることを懸念する声が多かった。
高得点勝負では点差がつきづらく、ボーダーあたりにかなりの人数が集中する可能性があり、1点で涙をのむ、という可能性が高くなるかもしれない。
もう終わってしまってそこらへんは神に祈るしかない。
また、一般と臨実が混在しているため、写真問題が一般なのか臨実なのかが確実に判断できなくなった。
ここら辺も運命をわけることになりそう。
一般か臨実かはビッグデータによる解析が必要になるため1大学ごときのデータでは正確性に欠けるだろう。
やはり予備校の採点サービスにできるだけ多くの方に参加して頂き、厚労省に対抗するデータを予備校側がもてるようにしてあげて頂きたいと思う。
あまりにも長くなったので、その2へ続く