(続)とある最底辺歯科医の戯れ言集

日本語が不自由な歯科医師のろくでもないお話 

歯科の予備校ってどんだけあるの?2021ver

 

4年前に一度書いた

4年前に一度ブログを書いたのだが、そこから状況は少し変化したようだ。

本来予備校とは、歯科医師国家試験に落ちた人が浪人として在籍し国家試験合格を目指す所だったはずだが、最近は色々な役目を有している。

歯科医師国家試験以外にも、歯学部生の日常の勉強や定期試験のサポート、一度大学を休学退学した後に復学を目指す人のための復学コースなどがそれにあたる。

私立歯学部の留年休学経験者の割合は毎年上昇しており、令和2年度には24.3%となっている。講義についていけない学生のためのコースができるのも半ば当然なのだろう。

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特に4年、または5年に行われるCBTで留年する学生がかなり多いため、予備校がCBTへ対応していくのも半ば当然だろう。

いや、親からしたら高い学費払ってるのに、まだかかるの?案件じゃないかと思うんだが、金はあるところにはあるということみたい。

 

DES歯学教育スクール

https://www2.tecomgroup.jp/des/

昔からある草分け的存在

TECOMグループになったので医歯薬看護もろもろ全部やってるんじゃないかな。

講師は昔は医科歯科系が多かったが最近は色々な大学からチョイスされている。

東京、大阪、福岡、札幌校あり

普通の既卒生を相手にした本科生コース以外に6年生を対象とした卒試コース、休学や退学で大学に復帰するための復学コース、さらにいつのまにかweb通年コースというのもできている。

勿論国試関連以外にもCBT用の模擬試験、難易度を落として5年生ぐらいからでも受験できるプレ模試等などの模試も充実している。

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麻布デンタルアカデミー

http://www.azabu-dental.co.jp/

DESと双璧といってよい予備校。

出席が厳しく、自分を律することができない人に向いているかも。

東京、大阪、福岡校あり

麻布も通学コース、配信コースにさらにハイブリッドコースが整備されている。

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その他に短期講座が豊富に存在しており、CBT対策の講座すらある。

CBTはもうプレ国試みたいな感じになってきている。

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日本医歯薬研修会

http://www.ishiyaku-k.com/

上記2予備校に準ずる存在。

国家試験用の模擬試験も実施しているが上2つが強すぎてなかなか受験者数を確保できない。

CBT模試なども実施している。

東京、大阪、松本校

 

ここには書かないが、114国試受験直前にちょっと一騒動あった。

感染対策をやけに強調している。なぜだろうね。

騒動の内容に関してはブログのどこかに記載しているので、どうしても知りたい方は探して欲しい。

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医歯薬予備校感染対策

 

115からはオンライン講義専用というコースもできたようだ。

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医歯薬予備校 オンライン

 

ここ4年でやけに拡大したデンタル国進

完全個別個室指導を売りにして拡大を続ける予備校

気付いたら名古屋以外に大阪2校、岐阜、横浜、岡山、広島と増殖している。

オンラインにすら対応している。

http://dentalkokushin.com/

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デンタル国進

 

ここの特徴はほぼ全てに対応しているということだ。

国試用以外に、歯学部でついていけない人向けとか、CBT向けとか、再入学コースも完備。

A日大学生専用と思われる岐阜校なんか、結構行ってる学生多いらしいぞ。

そして恐ろしい事に他の大手予備校に通う学生に対するサポートすらある。

DESやAZBに行きながら、さらに国進にも行く、もうおじさん訳がわからない。

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デンタル国進指導メニュー

 

中堅予備校、塾

 

Dr.'sセミナー

http://www.doctors.co.jp/

大阪にある予備校

講師はほぼ大阪大学卒業

技工を実際目の前でデモってくれるという講義が月に1回あるようだ。

しかし、このご時世、対面講義を推しまくるのもどうなのか・・

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東京デンタルスクール

http://www.dentist-school.com/index.html

 

デンタル国進と似た感じで、国家試験から進級のサポートまで幅広い対応を謳っている。授業形式もマンツーマンがべースみたいで、これも類似している。

1対複数ではなくて1対1で成績不良者をすくい上げるというのが今後流行るポイントなのかもしれない。

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東京デンタルスクール

 

ZETA デンタルアカデミー

https://www.zeda.jp/

記憶が確かならば日大系だったはずが東京歯科の講師がメインになっている。

代々木駅から南にいくようだ。

北に行くとDESなんで運命の分かれ道ですな。

ZETAに通っていた人の合格実績とおぼしきデータが掲載されているが、本当にこの数字信じていいんだろうか・・・と言うぐらい優秀な合格率である。

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ZETA

  

さいとう歯道塾

http://www.sidojuku.com/

ここも少人数できめ細かい対応を売りにしているが、10人前後の少人数制ということでマンツーマンではない。

武蔵小杉にあるので、やはり一番近い昭和対応が多いのかな?

講師は昭和と医科歯科が多いみたい。

基本的に対応は5年生からみたいだが、4年生のCBTに関して個別指導というのも可能なようだ。

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さいとう歯道塾

弘中塾

http://www.h-kobetsu.com/

個別対応、しかも生徒の自宅での指導を売りにしており、値段はかなり高い

コロナの影響でオンラインの動画コースが新設されているわ、いつの間にか進級対策コースとして低学年も対象になっていたりして、以前より手広くなった感じがある。

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弘中塾

 

デンタック

http://dentac.jp/

 

4年前からさらに東京校、大阪校が新設されている。

マンツーマンスタイルが売りであり、ここも1年生からCBT復学国試までほぼ全て対応している。

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デンタック

 どこら辺がフェニックスかわからんが、スーパースペシャルなコースも用意されている。不死鳥のように蘇るということだろうが、フェニックス膿瘍みたいにならんといいな。

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フェニックスコース

 

大阪医歯学院

http://www.isigakuin.ne.jp/dentist/

大学受験を扱ってる予備校が国試もやってるって感じ。

メインは大学受験であり、他の予備校や塾と比べるとサイトも貧弱であまり力が入ってないのかな?というイメージを受ける。

おそらく既卒生のみ対応

そこまで通っている学生は多くないのでは?自動的に少数対応になるかもしれない。

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大阪医歯学院

 

 

京都歯科学院

http://www.kyoto-shika.jp/about/

国試とCBT対策を売りにしているようだ。

国試対策は土日のみ、歯学部3,4年が木曜日と日曜日という毎日やっているわけではないようだ。

その分授業料も安いんだが、歯科大学がない京都でここに通ってる人ってどれぐらいいるんだろうか?いや、大阪からは多少は来るんだろうけどさ

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PREPデンプロ

http://www.prepdenpro.jp

今回初めて発見した予備校。

東京と名古屋にあるようだ。

少数精鋭のマンツーマン指導を売りにしており価格は高い。

家庭教師や教室指導などにも対応している。

歯科医院経営コンサルもやってるのがだいぶ気になるが、なんというか色々やってるみたい。

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PREPデンプロ

 

ネット系

歯科医師国家試験臨床問題を熱く語るブログ

https://ameblo.jp/dentalkokushi/

オンライン家庭教師個別指導・講義・オンラインカウンセリングを行っている先生のブログ。

 

ロムニーハウス

http://blog.livedoor.jp/ipccnkfrull/

毎週土曜日配信のロムニー通信(無料)というのをやっている。有料コースもあるんじゃないかな。内容は把握していない。

 

終わりに

調べたらかなりあるねえ。

この他にもあるんだろうけどね。

歯科医師国家試験の浪人数増加、私立歯学部の留年率上昇に伴い、大手も小規模も色々な路線に手をだしている。

特に小規模な予備校、塾は1年生からの対応を謳っている所が以前よりも多くなっている。大学+予備校なんて私の時代に考えられなかったが、実際商売として成立しているからやってるんだろう。

もう中学高校行きながら進学塾いくのと体感的に変わらないが、授業料はレベルが違うけどな。塾によっては1時間マンツーで3万以上だから。

また、復学コースを設定しているところも以前より増えたと思う。休学期間に復学コースを受講するパターンもあるだろうし、一度退学になってから他大学歯学部への編入を狙ったり、特例としての同大学への復学を狙ったりする人も増えているのだろう。

親は大変だろうなあ・・・・。

 

国家試験発表日3/16午後2時の発表を少し超えた所から入塾説明会をするところもあれば、国家試験の発表日前に入学を決めれば割引き制度があるところまで様々なので、落ちたかも・・・という人は事前にしっかりと調べておいた方がいいだろう。

大手の予備校などは結構早く埋まってしまう事もあるようだから。